スケッチ アート勉強方法 おすすめの画材

ぼくがiPad ProではなくiPad第6世代を購入した理由

投稿日:2018年7月13日 更新日:

画像iPad(無印)が遂に第6世代からApple Pencilに対応し、『iPad ProじゃなくてもApple Pencilが使える!』とずーっと気になっていたのですが、この度遂に購入いたしました!パチパチ

 

 

もちろんiPad6世代はiPad Proよりスペックは劣りますが、自分がiPadでやりたい事を考えるとむしろピッタリと言えます。むしろ最高と言えます。圧倒的な軍資金不足によりiPad Proには手が届かなかったぼくも、これでApple Pencilで絵が描ける!

 

 

既に様々なメディアやブログでiPad第6世代とiPad Proの比較記事が書かれていますが、結局はデバイスを使って自分が何をしたいかでベストな選択は変わりますよね。

 

 

なので今回は、機能的な部分はあまり深堀せず、ライフスタイルや絵のレベルといった観点から、こういう人にはiPadp ProよりiPad第6世代がおすすめだよっていう記事です。それではどうぞ!

 



iPad6世代とiPad Proの違い

一応簡単にiPad第6世代とiPad Proのスペックの違いをおさらいしておきましょう。

 

iPad Pro 10.5 iPad 第6世代
ディスプレイ 10.5インチ 2,224 x 1,668ピクセル

フレームレート120Hz(ProMotionテクノロジー)

耐指紋性撥油コーティング

反射防止コーティング

フルラミネーションディスプレイ

広色域ディスプレイ(P3)

9.7インチ 2,048 x 1,536ピクセル

フレームレート 60Hz

耐指紋性撥油コーティング

CPU A10X Fusion A10
RAM 4GB 2GB
背面カメラ 1200万画素ƒ/1.8のレンズ

光学式手ぶれ補正

Focus Pixels AF

クアッドTrue Toneフラッシュ

4K動画撮影

720p(240fps)スローモーション

Live Photos撮影

800万画素
ƒ/2.4のレンズ
前面カメラ 700万画素
Retina Flash
120万画素
通信 LTE-Advanced(25バンド)最大450Mbps LTE-Advanced(23バンド)最大300Mbps
バッテリー 最大10時間 最大10時間
重量  478g(Wi-Fi+Cellular) 478g(Wi-Fi+Cellular)
その他 Apple Pencil対応

Smart Keyboard対応

Apple Pencil対応

 

 

数値的なスペックは全てiPad Proの勝利です。しかしここでぼくは思ったわけです。

 

・こんなデカい画面、本当に必要か?

・これはiPad Proが超凄いだけであって、iPad6世代のスペックが低いというわけではない。というか第6世代のスペックでも実用上全く問題ない。

 

 

デバイス主体で考えると当然iPad Proの方が魅力的に映りますが、大切なのはスペックに惑わされず自分主体で考えることです。

 

 

なぜiPad6世代を選んだのか

自分主体で突き詰めていった結果、ぼくにとっては大切な要素はたった2つでした。

 

 

・現実的な価格であること

言わずもがな安ければ安いほど良い。10万円なんてとても無理。現実的な価格は3万円台だなーなんて言ってたら、iPad6世代がなんと衝撃の3万円台!

 

 

・持ち運びできるサイズであること

室内ではなく、電車の中や外出先でスケッチやデジタルペインティングをするためにiPadを使用したい(詳細後述)。持ち運びを前提としているので10インチ以下。片手で持てる大きさであることが大切。

 



ぼくがiPad6世代でやりたかったこと

さて、外でスケッチやペインティングをするためにiPadが欲しかったわけですが、実用イメージは購入前からかなり明確に決まっていました。

 

 

・色を使ったスケッチ、ペインティングがしたい

しばらく色と光の勉強の強化期間にしようと思っており、ペインティングの勉強効率を上げるのが今回iPadを購入する一番の目的でした。要はもっとあちこちでペインティングできる環境が欲しかったんです。

 

 

普段電車の中や街中でスケッチをしていますが、そんなときも色を使いたい。とはいえ外では簡単に絵の具が広げられない場所もあるので、iPadを検討していたというワケ。

 

 

カフェでならiPad Proのサイズでも良いんですが、机がない場所で片手でiPadを持ちながらペインティングするとなると当然iPad Proでは大きすぎるし、何十時間もかけて作業するわけでもないので、サイズ的にもスペック的にもiPad6世代がちょうど良いのです。

 

 

・どこでもマスターペインティングの模写をしたい

画像

iPadとApple Pencilで描いた模写。左がオリジナル、右が模写。

これも色と光の勉強のため。古今東西優れたアーティストの作品を模写する勉強法なのですが、至るところで模写したいという思いもiPad購入の動機のひとつ。

 

 

・簡易的な液タブとして使用したい

Duet Displayというアプリを使えばiPadPCのサブモニターにすることができ、これによりiPadの液タブ化が実現するのです。

 

 

この環境を実現するにはPCiPadの両方を持ち運ぶ必要があるので、やはり携帯性の高い第6世代にすべきという判断材料になりました。

 

 

ただ、Duet Displayは画面の反応速度が悪いらしく、液タブ化としての実用性は微妙というレビューを結構目にしたので、元々これは実験的な要素が強く、必須条件ではありせんでした。興味あるから試してみたいなーくらいの感覚です。

 

 

開封レビュー

というわけでiPad6世代に決定!今更感に気が付かないフリをしつつ開封の儀と参りましょう。

 

 

iPad第6世代とApple Pencilを購入。iPadの方はその薄さを強調したパッケージデザインです。

 

 

箱を開けるときはその密閉感から相変わらずヌメーッと開く。これはApple製品の箱に共通して見られる設計で、あえて時間をかけて焦らすことで、これから出会うデバイスへの期待感を高揚させる狙いがあるらしい。さすがアポー。

 

 

カラーはもちろんスペースグレー。渋くてカッコいいです。

 

 

同梱物。

 

 

Apple Pencilの箱は横に引き出します。こちらもヌメーッと出てくる。

 

 

Apple Pencil本体とコネクタと予備のペン先が入っています。

 

 

シンプルイズザベスト。カッコいい。

 

 

1ヶ月使用した感想。大満足。

超満足です。最高です。想定してた使い方に完璧にフィットしてくれました。電車でも公園でも、カフェでもベッドでも、ガンガン絵を描くことができます。このフットワークの軽さを求めていた。

 

 

6世代の9.7インチの画面は本格的な作業には小さすぎるというレビューも目にしますが、ぼくの用途では全く問題なし。

 

 

ディスプレイサイズではなく使用しているアプリのキャンバスサイズベースで言っても普段使用しているスケッチブックと変わらないかそれより大きいですからね。あと画面サイズが同じiPad Air2を元々使用していたのもあり、違和感もストレスもゼロです。

 

 

ただぼくがiPad第6世代に満足できているのは、元々そんなにハイスペックなことを望んでいないから。誰でも幸せになれるデバイスではありませんが、ぼくと同じように、仕事用ではなく個人制作の範囲内で絵を描きたい人は大いに幸せになれます。

 

 

iPad6世代の悪いところ

気になる点も正直に告白していきます。まずディスプレイの反射がうざい。照明によっては何これ鏡?と思うことがあり、集中を削がれます。

 

 

iPad Proはそうならないように特別な反射防止コーティングが施されているので、その快適さを知っている人はきっとイライラすると思いますが、知らない人はまあ大丈夫です()。世の中知らない方が良いことってあるよね。

 

 

あとはペン先の視差。Apple Pencilが画面に接着している位置と線が描画される位置の差を視差と言いますが、液晶構造の差から、この視差が第6世代の方が大きくなっています。

 

 

確かに超極細のブラシで描画するとちょっとズレてるなと感じますが、超絶圧倒的に細い線で描く場合の話です。マスタードローイングの模写で、線画を模写している際に視差を感じましたが、ズームして少し太い線で描画すれば大丈夫でした。

 

 

正直ここら辺のことは、iPad Proを使ったことがない人はさして気にならないけど、多少iPad Proをいじったことがある人は超気になるんだろうなと思います。世の中知らない方が良いことってあるよね(2回目)

 

 

まとめ

iPad6世代はこんな人におすすめ!

・外でスケッチやペインティングするのに使いたい人

・持ち運んで気軽に使いたい人

・とにかく絵を描く機会を増やしたい人

iPad Proを使ったことがない人

・資料にメモなどを書き込みたいビジネスパーソン

 

 

iPad Proはこんな人におすすめ!

・外で使わない人

・高スペックマシンが必要な人

iPad Proを使用したことがある人

・マネー持ち

 

iPad Pro使ってたけど壊れちゃったっていう人は妥協しないでもう一度iPad Proを購入した方がたぶん良いと思います。

 

 

様々なブログでiPad第6世代とiPad Proの比較記事が掲載されていますが、結局はデバイスを使って何をしたいかでベストな選択は変わりますよね。

 

 

ぼくみたいな感じの使い方をするのであれば間違いなくiPad Proはオーバースペックすぎるので、是非とも第6世代を検討してみてください。そしてApple Pencil最高。では!




Follow me!

-スケッチ, アート勉強方法, おすすめの画材
-,

執筆者:

関連記事

画像

スランプになったときの処方箋。クロッキーがうまく描けないときに有効な練習法まとめ

ひたすらライフドローイング(クロッキー)をしていると、スランプというか、自分にとって都合のいい描き方を繰り返しているだけになってくることがあります。   そんなときぼくの先生は『常にリスクを …

ただの会社員が1年半スケッチを描き続けたらこうなる

ただの会社員が退職して1年半の間、絵を描き続けるとどのくらい上達するのでしょうか。     今回は今までぼくが描いたスケッチを中心に、成長の軌跡を振返ってみたいと思います。 &nb …

画像

カルアーツに合格したい人必見。ポートフォリオにスケッチブックの提出がある場合の注意点

※カルアーツのキャラクターアニメーションを受験する方メインの記事です。対象外の方はこの限りではないので、ご注意ください。     カルアーツのキャラクターアニメーション科の受験生を …

画像

新しいスケッチがニューヨークで大流行?!ワンマイルスケッチとは

毎日スケッチをしていると、面白いもの・描きたい思えるものがないように感じる、倦怠期のような時期があるかもしれません。   『あれ、世の中ってこんなにつまらなかったっけ?』ってなる、アレです。 …

画像

日本では誰も知らないスケッチのコツ!ぼくがNYで学んだ6つのスケッチのコツ

ぼくは元々スケッチが好きではありませんでした。むしろ嫌いだった。いや、嫌いだった。     日本の美大予備校に通っていたときは、   ・絵を描けるようになりたい ・でも描 …