元会社員の俺がカルアーツに合格した話

カルアーツ合格記03話:東京に転勤。週2日美大予備校に通い始める。

投稿日:2017年3月31日 更新日:





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このシリーズは、海外美大留学や絵の勉強法方に関するノウハウではなくて、その名の通りぼくのカルアーツ合格体験記です。

 

2015年4月、晴れて東京本社に転勤となり、これでやっと本格的に美大予備校に通えることができるようになりました。

 

この年の12月に出願する!

 

と意気込んで東京に来たのを今でも覚えています。

 

毎週土日は美大予備校の海外留学コースで勉強

月~金は仕事、土日は美大予備校でアートの勉強をする生活がスタートしました。

 

ぼくが通っていいたのは美大予備校の海外留学コース。

 

土曜日は個人課題、日曜日は共通課題という内容でした。

 

ぼくはアニメーション専攻でしたが、他にもファインアートやグラフィックデザインなど様々なメジャー(専攻)の人がいて、みんなと共通の課題をするのは楽しかったです。

 

しかし、やはり海外美大を目指すような人は、現役の国内美大生や国内美大卒業生だったりして、ぼくは圧倒的にへたくそでした。

 

もちろん高校生もたくさんいたし、ぼくはほぼ最年長。

 

最年長で一番ダメなヤツ(笑)

 

最初はなかなか辛いものがありました。

 

でもそれは当然の事で、たかだか数カ月、通信でデッサンを学んだところでアートメイキングなんてできるはずがないんです。

 

どうせ海外に出れば年齢なんか関係なく、スキルが全ての世界になる。だから現状を受け入れて、この環境でぼくはひたすらアートに没頭しました。

 

木曜日の夜と土曜日の朝はクロッキー会に参加

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アニメーションをやりたいなら、人物は絶対描けるようにならなければなりません。それも短時間で、あらゆる角度からです。

 

そのため、カルアーツをはじめとした海外の美大では、ポートフォリオにライフドローイングと呼ばれるヌードの人物画を入れることが求められます。

 

ライフドローイングは日本ではクロッキーと呼ばれますが、これは全ての基礎です。こちらの記事でその詳細と重要性をまとめています。

 

東京ではこのクロッキー会が至る所で開催されていて、ヌードモデルを描く機会に非常に恵まれています。(東京で絵を描いてる人たちは、そのありがたさにちゃんと気が付いているのだろうか…)

 

岩手では描きたくてもクロッキー会が開催されていなかったので、これでやっと好きなだけクロッキーができる!とめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

木曜日の仕事後と、土曜日の朝、最低でも週2回は必ず通いました。

通勤時間は必ず英語の勉強とスケッチ

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東京勤務になって一番感動した事は、人がめちゃくちゃ多いことです。

 

元々ぼくは東京出身で、混雑する電車が小さいときからずっと大嫌いでした。

 

無言でぶつかってくる人とか、聞こえるように下打ちしてくるオッサンとか、本当に軽蔑していた。

 

でも3年間の岩手勤務を終えて東京に戻ってきたぼくの目には、電車は宝の山に見えました。

 

人間描き放題じゃん!ってマジで思いました。

 

それぐらい人を描くことに飢えていたんです。

 

この瞬間から、汗でワイシャツが染みているサラリーマンも、態度の悪い高校生も、ぼくにとっては描きどころ満載のモチーフとなり、むしろウェルカムな存在になりました。

 

とは言えTOEFLのために英語も勉強しなければならなかったため、通勤時の電車では英単語、帰りの電車ではスケッチをするというルールにしました。

 

本格的にアートの勉強ができて本当に嬉しかった

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仕事と寝る以外の全ての時間は、アートと英語に費やしていました。

 

でも全然苦じゃなかったです。むしろ本当に楽しかった。

 

岩手ではアートの学校がなく、モデルさんを描く機会もなくて、思うように絵の勉強ができずに貯まっていたフラストレーションが一気に爆発した感じでした。

 

この頃のぼくは、人生で一番付き合いが悪かったですが、それは仕事以外の時間は本当に1秒も無駄にしたくなかったからです。

 

残業なしで帰宅できる日は全ての誘いを断り、カフェや駅前でスケッチをしていました。

 

仕事をして、英語を勉強して、絵を描いて、絵がうまくなる方法を考える。それだけをひたすら繰り返す生活でした(笑)

 

こちらのエントリでは曜日別のぼくの当時の生活をまとめています。




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