アニメーション志望の人は、日頃からアニメーション作品を観まくっていると思います。
それはとても大切なことですが、将来映画をつくりたいならアニメーション以外のアートにも広く触れるべきだと思います。
なぜなら映画は総合芸術だからです。
ストーリー、動画、静止画、セリフ、色彩、構図、アングル、明暗、タイミング、リズム、音楽、ファッション、歴史、政治、とにかく色んな要素がつまっている。
アニメーション以外にも学ばなければならないことは多岐に渡ります。
色んなアートに触れよう
というかアーティストなら、自分の専攻に関係なく、様々なジャンルのアートに触れるべきです。
特に、海外美大受験期ならば尚更そうだと思います。
ポートフォリオ作りは長く辛い道のりです。途中で絶対ネタ切れしたり、コンセプトがまとまらなくなったりします。
そういうとき、突破口となるヒントは思ってもいなかった角度からやってくることが多い。
だから好き嫌いに関わらず、常にアンテナを広く張って色々な作品を観賞しましょう。
まずはぼくが気になったアートをジャンル問わず紹介していく回を、不定期開催していきたいと思います。
ぼくの個人的な備忘録の役割も含めて。
めちゃくちゃかっこいい。限界まで洗練されたワンラインドローイング
まずはドローイングから。
ぼくがこのブログで何度か紹介しているワンラインドローイング(一筆書き)の参考になりそうな動画です。
初見だと、何を描いているのか完成間際まで分からない。それがめちゃくちゃカッコいい。
流行りのミニマルアート×ワンラインドローイングのスタイルで、非常に参考になります。
これで大切な金魚と一緒にどこへでも行ける。
魚を飼っている人は必見の作品。
これがアートと呼べるのかは各々判断してください。
水分補給のために水を背負えるリュックサックをアウトドアショップで見たことがあるにも関わらず、この発想ななかった・・・。悔しい。
車がキーホルダーみたいになっちゃってる3Dアート
こういう形状のものって普段よく目にするけど、車をモチーフにして、しかもこのサイズ感で表現するとは。
3Dアートなので実物ではないけれど、発想はめちゃくちゃ面白い。
アーティストはChris Labrooy。彼のオフィシャルサイトで他の作品も見れます。
コーヒー好きなあなたは、果たしてこの作品が作れたか
ぼくはスカルプチャーも好きで最近よく漁っていますが、これはかなりツボでした。
もう、超カッコいい。ビジュアルもコンセプトも個性も全部カッコいい。
しかもアニメーションのインスピレーションも湧きそう。
自画像作ったって言われてこれ見せられたら、完全に負けたと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後の作品なんかは、すぐにでもスケッチに活用できそうな気がします。
こんな要領で、少しずつ世界のアートを紹介していきたいと思います。
是非、アニメーションに限らず、色んなアートを探究しましょう!