アメリカはLAにあるカリフォルニア芸術大学で留学中の髭猿です。今回は、日本の4年制大学を卒業したぼくが、アメリカの大学に留学して驚いたこと8つの事をご紹介します。
1. 生徒の発信力が凄い
質問だけでなく、単純な意見・感想もガンガン飛び交います。手を挙げる人もいれば突然発言する人もいます。先生と生徒の双方向でのコミュニケーションがとても濃厚で、いわゆる日本の学校の座学みたいな雰囲気はありません。
2. 生徒の授業中の態度が凄い
発言力は凄いんだけど、机の上に足をのせて座りながら発言するみたいな感じ。椅子の上で膝を抱えるスタイルもある。さすがに最初は超驚きましたが慣れました。
でも自分がすることはありません。ビジュアル的な意味での姿勢は、日本にいる時と海外にいる時で変えたくない態度のひとつだから。そういう文化で育った人がするのは別に良いです。
3. 授業中に食事をして良い
これも最初は凄い違和感でした。19時~21時50分という夜の授業があるんですが、そこで普通に夜ご飯をモリモリ食べながら授業を受けて良いという。もちろん朝の授業だったら朝ごはんOKです。
りんごとかバナナというレベルではなく、普通に皿によそったご飯を食べてます。スプーンでガンガン食べます。それを駄目っていう先生のほうが圧倒的に少ないです。
4. 先生の格好がかなりラフ
スーツを着てくる先生は皆無で、大体半袖にジーパンみたいなラフな格好です。帽子を被ってきてそのまま授業をする先生もたくさんいます。
去年は凄いお洒落な先生がいて毎週が衝撃でした。ある時は峰不二子みたいなレザースーツを着てたり、ある時は普通のTシャツかと思ったら後ろは大きくはだけてて背中が全部丸見えだったり。目のやり場に困っていたのはぼくだけのようでした。これが海外の私服か。
5. キャンパスの中で犬を連れている人がいる
よくいる。キャンパスの敷地内の外ではなくて、校舎の中です。教室の中です。どの犬も可愛いです。
6. キャンパスの中でキックボードに乗っている人がいる
これもよくいる。繰り返しますが、これは外ではなくて校舎の中です。楽しそうで羨ましいです。こういうラフで自由な雰囲気は本当に好きです。ぼくも乗りたい。
7. 時間にルーズ
9時になった瞬間に授業が始まる、ということはまずない。ゆるいです。キャンパスの中にある寮に住んでいれば、朝9時に起きて朝9時開始の授業に間に合います。
8. 先生の一声で授業がポットラックパーティーになる
ポットラックパーティーというのは参加者がそれぞれ料理を持ち寄るお手軽パーティーのことなんですが、たまに授業がポットラックパーティーになります。授業がパーティーになるって日本語聞いたことないですね。
まとめ
日本の大学と比較するとなかなかギャップが激しいですが、慣れると結構気楽で気に入ります。特に服装がラフなのはとても良いなあと思います。夏にスーツなんか暑すぎて着てられないですよね。
こんな感じで、引き続き留学情報を発信していきます!それではまた!