今日はCTN Animation Expoをご紹介します。日本人にとってはほぼ馴染みのないこのイベントですが、CTNはLAで開催される、アニメーション業界の中で1番大きいイベントのひとつ。ちなみにCTNとはCreative Talent Networkの略称。
アニメーション業界に携わる人はもちろん、アメリカにいるアニメーションファンなら知らない人がいない程、有名なイベントです。プロからアマチュア、一般のファンまで、毎年多くの人が世界中から訪れます。
ということで今回はアニメーションを愛する全ての人必見のCTNが一体どんなイベントなのか、写真も交えてご紹介します。それではどうぞ!
CTNの見所1:アニメーションに関するレクチャーがある!
アニメーション業界の第一線で活躍するアーティストたちによるレクチャーがあります。プロアマ問わず非常に役立つ内容で、毎年レクチャーに並ぶ人たちで大行列ができます。2018年はなんとTonko HouseのRobert Kondoさんが登壇してました。
その他、映像作品の上映会も行われており、監督や製作者たちが作成中の苦労話などのエピソードを話してくれたりします。
CTNの見所2:企業ブースでポートフォリオを見てくれる!
CTNのメインとなる会場は大きなテントのようになっていて、中には企業ブースと個人ブースがたくさん並んでいます。企業ブースはディズニー、ピクサー、ドリームワークス、ブリザード、ニコロデオンなど、多くの有名スタジオが参加しています。
企業ブースは毎年非常に混雑しているのですが、ここでは実はポートフォリオのレビューが行われているのです。自分のデモリールやポートフォリオを見せてフィードバックがもらえます。
基本的には事前予約必須ですが、ブースが空いてる時(ほとんどずっと混んでるけど)にちょっと話しかけると、運がよければ作品を見てくれることも。毎年数人の友達が予約なしの飛び入りでポートフォリオ見てもらってる。
CTNの見所3:個人ブースもある!
上述の通り、個人ブースもたくさんあります。プロから学生まで、多くのアーティストが自分のブースを出しており、スケッチやポストカード、缶バッチなどを販売しています。
インスタグラムで有名なアーティストもたくさん参加していて、憧れのアーティストに直接会って話すこともできます。
CTNの見所4:wacomブースやアニメーション関連の本も売ってる!
企業ブースと個人ブースの他には、wacomのブースがあって最新液晶タブレットが触れたり、本屋さんがあったりします。中には掘り出し物もあるかも?!
お絵かきスペースもあって良い感じ。皆楽しそうにお絵かきしてました。
CTNに行ってみたい人へ
開催時期:毎年11月頃
開催場所:Marriott Burbank Airport Hotel
CTNのオフィシャルサイト:http://www.ctnanimationexpo.com/index.php
チケットの購入は上記サイトで左上の「Attendee」から「buy tickets」へ。開催が迫るに連れて少しずつ値上がるので参加するなら早めの購入がおトクです。
CTN行きの無料シャトルバスが出ているホテルはこちらで確認できます。
航空券の予約は、自分が普段貯めているポイントを基準に予約サイトを選ぶとおトクです!
ポイントを気にせずとくかく安い航空券がほしい場合は、エアトリやトラベリストで探すと良いかもしれません。
まとめ
レクチャーを聞いたりポートフォリオレビューを受けるなら多少英語力は必要ですが、海外のアニメーション業界に興味があるなら、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!
今からCTNのチケットも航空券もホテルもおさえて、来年の11月に向けて今から英語学習に本気で取り組むとモチベーションアップにも繋がるかもしれませんね!
今後も引き続きイベント情報を更新していきたいと思います。では!