皆さん、海外で風邪を引いたり、体調を崩した経験はありますか?ぼくは過去2回あります。そのうち1回は絶望的な状況でした。
1回目はアメリカ。丸3日寝込むという地獄を見ました。久しぶりにエグかった。これ以降、外国の病院や薬事情に関心を抱くようになりました。
2回目はドイツにて。実は2018年の冬に1ヶ月ほどドイツに滞在しておりまして。そのままドイツで年越ししてきたのですが、年明け直後に無事に体調を崩すという。
風邪を引いた場合、日本ではとりあえず病院へ。アメリカは病院へいかず自分で薬を飲みます。しかし、ドイツ人の風邪の治し方は更に別の方法でした。
ということで、ドイツ人の風邪の治し方が面白かったので、今回ちょっと記事にしてみようと思います。それではどうぞ!
ドイツ人は風邪を引いたときにハーブティーを飲む
実はドイツ人、風邪を引いたときに薬を飲まないそうなんですね。なんと薬の代わりにハーブティーを飲むそうな。
ぼくが体調を崩したときも、部屋のオーナーのアナがくれたのは薬ではなくハーブティー。
聞くところによると、ドイツでは病院へ行ってもなかなか薬を処方されずハーブティーを飲んで安静に過ごすというのが常識らしいんです。
ドイツ人が薬ではなくハーブティーを飲む理由は、人間の体には元々自分で回復できる能力が備わっているから。
薬で菌をやっつけるのではなく、人間が本来持っている回復能力をサポートしてあげるハーブティーを飲む方が自然な治し方だ、ということらしい。
実際にハーブティーを飲んで1日安静にしたらぼくの体調は良くなりました。これはなかなか面白い。
ハーブティーを買いにスーパーへ
ハーブティーに興味を持ったので、体調が回復してから早速スーパーへ。ドイツでは、ハーブティーは薬局やスーパーで大量に売られていました。
もはやどれを買えば良いのか分からない。そしてめちゃくちゃ安い。棚の前には常にハーブティーを探す人が。なるほど、確かにハーブティーはドイツ人の生活に密着していそう。
棚の前で立ち尽くしたままその場でググり、最終的にこれらを購入しました。
とりあえず買ってみた
ということでひとつずつご紹介。
体調を整える効果があるらしい。
ふた箱買って、紅茶やコーヒーの代わりに常用しています。
頭痛に効く。
ぼくは偏頭痛持ちなのでマストかなと思い、試してみることに。
解熱作用。
軽い風邪を引いたとき用に。
喉の痛み、咳に効果がある。
ぼくが普段いるLAはとても乾燥しているので、アメリカへ戻ったとき用です。
体を温める。ドイツがあまりに寒いので買いました。
アメリカへ戻ったら使わなそうだけど。
睡眠に良いらしい。
課題に没頭して生活サイクルが乱れることが多いので、良質な睡眠を求めて購入。
まとめ
頭痛に効くKopf Entspannungs Teeと、喉の痛みや咳に効くHals-und Rachen Teeは効果を感じました。即効性はないですが、じわじわと効いてくる感じ。頭痛に悩むことが多いのでもっと買っておくべきだったと後悔してます。
でも正直他のやつは、効いてるのか効いてないのか分かりませんでした(笑)。解熱作用があるErkältungs Teeに関しては、購入以降まだ熱を出してないので未体験ですが。
まだ余っているので、これで体調を整えながら頑張ってみます。では!