元会社員の俺がカルアーツで勉強してる話

5分で感動したい人へ。知らないと損する海外の短編アニメたち

投稿日:2018年5月23日 更新日:

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昨今、空前絶後のアニメブームが到来しており、コアなアニメファンだけでなく、今まではあまりアニメを見てこなかったようなライトな層でも映画やNetflixなどでアニメを楽しむ人が増えてきました。映画からCMまで様々な映像作品において、アニメが占める割合が非常に高くなったように感じますよね。

 

アニメでありながらも通常実写映画で使われる技法を駆使することで、強く感情に訴えてくる作品が増加していることや、そもそもアニメ作品を公開するプラットホームが急速に発達したことなど、アニメブームの背景には様々な要因がありますが、そんなことをエラそうに考察したいのではない。

 

 

ただただ、ぼくが好きなアニメーションを紹介します(爆)。

 

 

もちろん、世間で騒がれているような作品を改めてここでご紹介しようなどという甘ったれた根性ではございません。流行りの映画やアニメシリーズではなく、3分から5分程度で完結する短編アニメーションをご紹介したいのです。

 

 

なぜ今短編アニメなのか

短編アニメはその名の通り作品時間が短いのが大きな特徴で、忙しいビジネスパーソンでもサクッと楽しめる素晴らしいコンテンツです。もちろん短いながらもキチンと起承転結のあるストーリーが存在し、心の琴線に触れてくる。5分で人を感動させる作品って凄くないですか?

 

 

長編顔負けの本格派作品もある一方で、短いからこそ長編ではできないような前衛的なことにも挑戦できるので、リスクを取った面白い作品も多い。非常にバリエーション豊か。それが短編アニメと呼ばれるジャンルなのです。





海外のショートアニメーション界隈では凄い有名だけど、日本のライト層には届いていない良作品がたくさんある。なのでそういった作品にスポットライトを当てて、皆で短編アニメを楽しもうという、今回はそういう趣旨の記事です。

 

 

ということで僕が好きな海外の短編アニメを勝手にご紹介します(一部日本の作品も含む)。映画評論家的な分析力も文章力もないので、何が良いとかは具体的に書きませんが、代わりにどんなタイミングで見れば良いかだけ書いておきます(謎)。

 

 

Zoologic


2007年のカルアーツ生の作品。これで学生ってレベルがエグすぎる。

セリフなしでも伝わる明快なストーリーテリングは凄いし、個人的にはスケッチ感のあるビジュアルがツボ。

動物園に行きたくなりたいときに見てください。

 

 

TVアニメ『ピンポン』のオープニング


もうこれ説明いらないのでは。とにかくカッコ良すぎて吐きそうです。

どうやったらこんなの作れるんだろう。

なんだっていつだって気持ちいことがしたいって思ったときに見てください。

 

 

A Different Perspective

2Dアニメーションならではの作品。

シンプルな発想だけどめちゃくちゃカッコいい。なるほどーってなる。こういうの好きです。

2Dアニメーションかっけええええと思いたいときに見てください。

 

 

PILL

ぼくが好きなアーティストの超ショートアニメーション。短い中にしっかりオチがあって凄い。

ぼくはこういうビジュアルの作品が特に好きなわけであります。

忙しくて20秒しかないときに見てください。

 

 

SHAPE

白と黒の2色だけで作られた作品です。画面の構図とてもが面白い。

Eusong Leeの作品はどれも素晴らしいのですが、色んなことを削ぎ落としまくっても成立しているこの作品がぼくは特に好きです。

ただただシンプルな作品を欲したら見てください。

 

 

Who’s Hungry?

ショートアニメーションですが、超本格派。

もう映画としてがっつり楽しめます。

ちょっとドキドキしたいときにアイス食べながら見てください。

 

 

「就活狂想曲」


日本人の作品で、就職活動をテーマにした名作。ご存じの方も多いはず。

カルアーツでクラスメイトに見せたら感動してヒーヒー言ってました。

就活しながら見てください。



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