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絵の具の持ち運びには固形水彩絵の具がおすすめ!

投稿日:2021年5月24日 更新日:

目の前の光景を、どうやったら自分だけのものにすることができるでしょうか。

 

俳句を読んでも良いし、絵を描いても良いかもしれません。俳句を読む人も、歌を作る人も、絵を描く人も、目の前の光景や出来事を自分の語彙で言い直そうとしています。

 

目で見た光景を、自分の語彙(非言語的語彙も含む)に変換して説明しなおすことで、それを自分だけのものにできるからです。

 

ぼくの場合は絵です。旅先で絵を描くことで、目の前の景色がやっと自分のものになります。

 

美大に合格するずっと前から、旅先にスケッチブックを持っていって、さらさらと水彩スケッチするのが憧れでした。そうやって、目にしたものを閉じ込めておけたらどんなに楽しいだろうかと思っていたんです。

 

外で水彩スケッチをするのって、楽しいです。ぼくにとっては人生の喜びのひとつです。ということで今回は、持ち運びができる水彩絵の具についてご紹介します。



持ち運びに便利な水彩絵の具

水彩絵の具は乾くと固まります。しかし水をかけるとまた溶け出します。

 

その特性を利用した、固形の水彩絵の具という実にアッパレな画材がこの世にはあります。

 

固形水彩絵の具は、絵の具とパレットが一体になっているので、持ち運びに非常に便利。こいつと水筆だけあれば、どこでも水彩スケッチを楽しめます。

 

ウィンザー&ニュートン 水彩絵具

 

水彩絵の具の王道ブランド、ウィンザー&ニュートンの固形水彩絵の具です。老舗です。渋いです。

 

水彩といえばまず思い浮かぶのがウィンザー&ニュートンですが、いかんせん価格が高い。水彩絵の具を持ち運んで、気軽にスケッチがしたい!という気持ちに全然寄り添ってくれない。

 

その高すぎる価格ゆえ、絵描きの憧れの画材でもある。

 

 

呉竹 絵の具セット

 

ウィンザー&ニュートンよりも価格が安いものもたくさんあります。横長のタイプだと水筆も一緒に収納できるので、呉竹おすすめです。

 

かばんの中がスッキリするので、持ち運びにぴったりです。

 

 

チューブ型の絵の具を乾かして固形化して、持ち運ぶのもアリ

空のパレットに自分の好きな水彩絵の具を入れる、という方法もあります。

 

乾けば固形化するので、既製品と同じように持ち運んで使うことができます。水彩絵の具のストックが手元にある方は、こちらの方法がおおすすめです。

 

ぼくの自宅用の水彩パレットです。これは持ち運び用ではないけれど、チューブの絵の具を固形化させて使っています。毎回パレットに絵の具が余るのが勿体なくて、ある日を堺に固形化させることにしました。

 

 

水彩クレヨン&水彩色鉛筆

 

ちょっと番外編。水彩クレヨンと水彩色鉛筆という画材、ご存知ですか?

 

水彩クレヨンや水彩色鉛筆も持ち運びに便利なので、一緒に紹介します。

 

水彩クレヨンは水で溶けるクレヨンです。通常のクレヨンとしても使えるし、水でぼかしたり色を馴染ませたりできる画材です。水彩色鉛筆も同様。

 

水彩絵の具とは違った方法で色が楽しめます。

 

 

水筆

持ち運び用の水彩絵の具と一緒に、水筆を持っていきましょう。100円ショップに売っている水筆でも全然OKです!

 

 

普通の水彩用の筆+持ち運び用の筆洗でもOKです。

 

この三重筆洗はその名の通り重なって持ち運べるので、外でのスケッチでも使用することができます。

 

 

100円ショップにあるものでできる裏技

固形水彩絵の具は、そのまま持ち運んでも十分に素晴らしい絵の具です。しかし100円ショップで購入できるものを使うと、もっと便利になる裏技が!

 

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それがコチラ。本体の背面に100円ショップで購入したプラスチック板を接着しています。なんでプラ板なんかつけてるか。

 

 

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実はこうすることで、クリップでスケッチブックに固定できるので、立ったままでも使用できるようになるんです!プラ板は瞬間接着剤ではりつけています。

 

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これ地味だけど、世界が変わるくらい便利ですよ!持ち運べる水彩絵の具をお持ちの方は是非やってみて下さい!

 

100円ショップにあるもので固形水彩絵の具がもっと便利になる話



まとめ:自分の好きな方法で楽しもう!

どこでも水彩画を楽しめる方法をまとめると、

  • 固形水彩絵の具を使ってみる!
  • 自前のチューブ絵の具を持ち運べるようにしてみる!

 

固形水彩絵の具は、使う前に霧吹きなどで少量の水をかけておくと、よりスムーズに作業開始することができます。

 

もちろん水筆で溶かしても大丈夫ですが、霧吹きなどを使用したほうが筆の持ちが良くなります。

 

外でスケッチをするのって楽しい。水彩絵の具で色までぬれたらもっと楽しい。ぼくにとっては人生の喜びのひとつです。この記事でスケッチを楽しむ人が、少しでも増えたら嬉しいです。では!

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