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2回目の受験でカルアーツに合格!ゆうかさんのポートフォリオを公開!【インタビュー】

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4月になり、新年度がスタートしました!受験シーズンが終わって、門出の季節ですね。

 

 

海外美大受験の合格発表のピークは2月から3月にかけてなので(秋入学の場合)、今年のカルアーツの受験結果も全て発表された頃かと思います。今年合格した人はどんな作品を提出したのかなーって気になりますよね?

 

 

任せてください。仕事人髭猿は、さっそく今年見事カルアーツに合格されたゆうかさんにばっちりインタビューをさせて頂きました。実はぼくたち、元々日本でのお知り合い。そんな縁もあって実現した今回の企画です。ポートフォリオの作品と共に、その内容をシェアしようと思います。

 

 

髭猿:インタビューを受けてくれてありがとうございます!ゆうかさんは2回カルアーツを受験されたということで、不合格と合格の両方のポートフォリオを見せてくれるんですよね?

 

 

ゆうか:はい!髭猿さんには日本でお会いした時からモチベーションでしたし、受験前はブログも沢山拝見してアドバイスまで頂いたりと、沢山お世話になったので、少しでも良いブログ作りに貢献できたらと思います!

 

 

髭猿:ありがとうございます!合格も不合格も経験されてる方の話は学べることが多いので、とても興味深いです。それでは、さっそく色々お聞きしようと思います。

 

 

今までの経歴と自己紹介をお願いします。

アニメ、映画、音楽、写真、ゲーム、旅が好きな20歳です!元々は地元の公立高校で大学受験に向けて勉強をしていました。

 

 

しかし高校2年生の冬にディズニー好きがたたりアメリカで働きたい!アニメーションスタジオで働きたい!と思い立ち、1年間がむしゃらに英語と絵の勉強をして、高校卒業後にRingling College of Art and Designのイラストレーション科に入学しました。

 

 

 Ringling Collegeではどのような勉強をしていましたか?

1年目では主にperspective、figure drawing、gouache painting等、基礎的な勉強をしました。わたしは今まで絵を本格的に勉強したことがなかったので、この1年で学んだことはとても大きかったと思います。

 

 

2年目ではよりイラストレーション科らしいoil painting、scratch boardやwater colorなど様々なメディアを使った絵の制作、本の挿絵、料理のレシピ等具体的なイラストレーションの製作などをしました。

 

 

何故カルアーツを受験し直そうと決断したのですか?

Ringligを受験した際、一緒にカルアーツも受験したのですが、実はTOEFLのスコアが要求スコアの80点に一点足りないままダメ元で出願していました。実力が足らず、どうしても取れませんでした(泣)。

 

 

そして結果はもちろん不合格。後日カルアーツの入学事務局の方にポートフォリオの講評をお願いしたら、「TOEFLのスコアが足りてなかったのでポートフォリオは見てない」とばっさり言われて(笑)。もしTOEFLのスコアが80点を超えていたとしても合格していたとは到底思いませんが、ずっとどこかで後悔が残っていました。

 

 

Ringlingで初めて1年間みっちり絵を勉強した後、やっぱりアニメーションを勉強したいという気持ちが捨てきれなかったので、「今年が最後のラストチャンス!これでダメだったらイラストレーションのフィールドで頑張ることにする!」と腹をくくって再受験を決めました。

 

 

カルアーツ不合格時のポートフォリオ紹介

これが最初の受験時、カルアーツが不合格だった時の作品です。

 

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カルアーツ合格時のポートフォリオ紹介

そしてこれが、今回カルアーツに合格したときの作品です。

 

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 不合格時と合格時のポートフォリオを比較して、何が一番変わったと思いますか?

一番大きく変わったのは、やはり「人体のプロポーションが取れてる」「パースが取れてる」と言った絵を描く技術です。カルアーツはその技術をある程度持っている人を求めている、と過去合格した人のポートフォリオを見て感じていたので、それを念頭に置いていました。

 

 

あとは、ポートフォリオをとにかく自分の個性が表現されているパーソナルなものにしました。今合格したポートフォリオを見返しても、技術面では反省点が沢山ありますが、その時自分が最大限できる「自分」の表現ができたかなと思います。

 

 

 ポートフォリオ制作に向けてどのような事をしましたか?

カルアーツを再受験すると決めたのは2017年の初めでしたが、実際に取り組み始めたのは夏休みが明けた同年の9月くらいだったと思います。

 

 

夏休みの間は家族や友達と過ごして、いろんなところに行き写真を撮るのに明け暮れて、いっぱい映画を観たり美術館に行ったり、時には休みらしくぐーたらして、とにかくやりたいことをやりました。

 

 

出願直前は夏休みも準備しとけばよかったと過去の自分を呪った回数は数え切れませんが、今思えばあの時沢山吸収してよかったのかなと思います。アウトプットももちろん大事ですが、アウトプットに力を入れすぎるとインプットすることを忘れたり、その時間を無駄だとまで思い込むことがあります。

 

 

ですが、どちらかに偏りすぎると作品が味気ないものになったり技術が伸び悩んだりすると思うので、そのバランスの取り方が大事になってくると思います。

 

 

絵のスキルアップに関して言うと、これはもう描いた量に比例すると思います。特に私のような小さい頃から絵に親しんでいたわけじゃない人は、昔から絵を描いている人よりどうしても劣ります。過去の時間とか経験の積み重ねはどうしようもないので、それを追い越す!と思ってとにかくめちゃくちゃ描きました。

 

 

あとはどうしたら上手くなるか、とかこの絵がいい、とか絵について24時間考えていました。パーソナルなポートフォリオの作成に関しては、自分が描きたいもの、表現したいものを描くように心がけました。

 

 

カルアーツの再受験の中で、何に一番苦労しましたか?





Ringlingの課題とカルアーツ受験の準備の両立です。どちらも手を抜きたくなかったので、特に出願直前の11月、12月は寝る間を惜しんでやっていました…。

 

 

あと、思ったように技術が伸びなかった時期もあり、ルームメイトに心配されるほど生気がない日があったりと、神経衰弱を何度か経験しました(笑)。

 

 

高い目標に挑戦するのは、過程で得るものも大きいですが精神面で少し辛かったです。夢への強い気持ちと友達や家族からの応援で、どうにか頑張れました。

 

 

カルアーツやこれから留学を目指す方に向けたアドバイス

カルアーツに合格したポートフォリオはインターネット上に沢山転がっていますが、そこから何を学ぶかが大事になってくると思います。ただ真似するだけではダメで、そのポートフォリオを見て「いいな」と思った部分をどのように自分の作品作りに適用できるかが大切だと思います。

 

 

カルアーツに受かりたい!が目標ではなく、その先に何がしたいかを常に意識したら、次第に自分の作りたい作品も分かっていくのかなと思います。他人の真似事では作っている自分自身も面白くないし、大学の先生方はきっと見抜かれると思います。

 

 

今後の夢や目標

わたしは最初「アニメーションを勉強しないと、アニメーションの仕事をするという夢が叶えられない」という固定観念を持っていました。

 

 

でも、Ringlingでイラストレーションを2年間勉強して、狭かった視野が格段に広がりました。有名なイラストレーターの中村佑介さんは「夜は短し歩けよ乙女」のキャラクターデザインをされていましたし、日本のイラストレーターでありながらLaikaのコララインやDisneyのベイマックス等ではコンセプトアーティストとしても活躍しているイラストレーターの上杉忠弘さんや、油絵を学んだ後にPixarでアートディレクターとして働いた後TONKO HOUSEというアニメーションスタジオを設立した堤大介さん等、夢に向かう道は数え切れないほどあるということを改めて感じました。

 

 

わたしはそれでも今回カルアーツに行くことを決断しましたが、Ringlingで学んだ間に好きになったイラストレーションやデザイン、タイポグラフィ、加えて好きな写真や音楽など、自分が好きなことを詰め込みつつ見た人を少しでも幸せにできる作品を作るのが目標です。一番の夢は今もアニメーションの製作に携わることですが、それだけに留まらずやりたいこと全部に手を出したいと思います!

 

 

まとめ

ゆうかさん、熱心に色々答えてくれてありがとうございました!Ringlingに通いながらカルアーツ受験の準備も進め、見事合格したのは本当に凄いです。今回の記事が、今後カルアーツや海外留学を目指す方の励みになれば幸いです。

 

 

今回インタビューを受けてくれたゆうかさんの作品は以下のSNSから見ることができます!

Instagram @eukadrawing

Twitter @fyd_121

ブログ http://eukasartjourney.com 

ゆうか:カルアーツの受験について、カルアーツでの生活について、アートに関すること等をシェアできたらと思い只今絶賛準備中です。より沢山の人とシェアしたいのと、自分の英語力向上のために英語で書いています。是非遊びに来て下さい!

 

 

カルアーツ卒業生へのインタビュー記事はこちら。

実録!カルアーツに通うとこれだけ成長できる!Leoさんの実際の作品と共に4年間のカルアーツ生活を振り返る

カルアーツってどんな大学なの?カルアーツOBの現役3Dアーティストにぶっちゃけてもらった!




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