元会社員の俺がカルアーツで勉強してる話

アメリカのアニメーション業界の常識?!泣く子も黙るピッチングとは?

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カルアーツのキャラクターアニメーション科には、毎年1本自分のフィルムを作るという伝統があります。

 

 

学年ごとに作品のレギュレーションが決まっており、1年生はモノクロ(先生に交渉すれば追加で1色のみ使用可能)、セリフなし、90秒でフィルムを作らなければなりません。

 

 

毎年4月頃が作品の提出期限なのですが、今年は例年よりも先生たちからのプレッシャーが早く、ぼくたちは既に来年の4月に向けて全員動き出している状況です。

 

 

目下のところ、ぼくらの最大の関心毎と言えば自分のフィルムのストーリーをどうするかということ。

 

 

アイデアが固まっている人も、まだまだ不明瞭な人も、少しでもストーリーを改善するために、キャンパスの至る所でピッチングが行われています。

 

 

ピッチングってなに?




ピッチング/ピッチ(pitch)とは、非常に短い時間で自分のアイディアを売り込むことを言います。説明+売り込みですね。

 

 

アメリカのアニメーション業界では頻繁に行われており、ストーリーボードアーティストなんかがディレクターの前で自分のアイディアをプレゼンテーションすることをピッチと言います。

 

 

サムネイルやストーリーボードを見せながら、『このキャラクターがこうなって、次にこんなことが起こって』と、身振り手振りを交え、時にはキャラクターになりきってプレゼンテーションをします。

 

 

もちろんそこには『このアイデアを採用してくれ!』という想いが背景にありますが、ぼくらは現在のところプレゼンテーションとほぼ同義となっています。

 

 

ちなみにシリコンバレーでエレベーターピッチという言葉が流行ってるという日本の記事を見つけたけれど、シリコンバレーのことは知らない。

 

 

クラスメイトのピッチングには全力でフィードバックするのがマナー

 

アニメーション業界は非常に狭く、卒業後もどこかのタイミングでクラスメイトと一緒に仕事をする可能性がとても高いため、常に周りに親切でいなさいと全ての先生が言います。

 

 

それもあってかカルアーツの学生はチーム感が強く、クラスメイトのピッチングにも常に本気でフィードバック!自分の作品かのようにアイデアを出しまくって、一緒に悩んでくれます。

 

 

人のアイディアに目を輝かせて『それこうしたらもっと良くなるんじゃない?!』って言っているクラスメイトを見ると本当に感動する。

 

 

やっぱりコラボレーションって、フィルムを作る醍醐味だなあと思います。一緒にやるってやっぱり良いですよね。なんか部活を思い出す。

 

 

そんなわけで、お互いのアイデアをブラッシュアップさせるために、ピッチングは非常に有効な手段なのです。

 

 

キャンパスを歩いているとカフェテリアや芝生でよくピッチングやってるのを見かける。

 

 

ぼくも、ピッチング→フィードバックもらう→サムネイル修正→ピッチングのサイクルをガンガン回しています。英語の練習にもなるのでかなり有意義。投げ過ぎて肩壊れそう。

 

 

ただ、授業では誰もピッチングしたがりません。先生にフルボッコされるので。

 

 

まとめ

まだまだ英語に苦手意識はあるものの、作品を良くしたいという気持ちが勝ってピッチングに明け暮れている今日この頃。サムネイルがあるから、普段よりコミュニケーションが取りやすいし。

 

 

ピッチングしたい人は、Can I pitch my story?って言ってみてください。

 

 

そんな感じで、作品も英語も良くなっていけばいいなーと思いながら生きてたら、今日の英語クラス全く分からなかったので、世の中そんなに甘くなかったです。

 

 

英語で詩なんて分かるわけなかった。

 

 

英語頑張らねば。では!




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