海外美大受験をするにあたり、英語が使えることは必須です。TOEFLスコアの獲得だけでなく、実際に大学で授業を受けるためにも英語は必要ですね。
そのため、日本の学校で学ぶような試験用の英語ではなく、本当に使える英語を身に付けなければなりません。そこでよく話題にあがるのが、英会話学校に通うべきか否か問題。
英語を学ぶ方法として、ぶっちゃけ英会話学校ってどうなのか。
そこんところ、英会話学校のAEONに3年以上通っていた管理人がずばっとお答えしたいと思います。
ありかなしかで言えば、あり。
英会話学校での英語学習ですが、個人的にはぼくは結構おすすめしています。理由は独学と比較して、圧倒的に継続しやすいからです。ホリエモンもさっさと英会話学校に通えと言っています。
英会話学校に通ってしまえば、週2回定期的に英語に触れる時間が確保できるので、学習のペースが非常につかみやすいです。また、講師陣はプロなので、英語恐怖症の人でも楽しく勉強できます。
授業料を払っていることも相まって、途中で投げ出すことは少ないでしょう。以下のような人は特におすすめです。
・英語恐怖症
・独学が苦手な人
つまり英語学習が習慣化されていない初心者の方なら非常に向いているという事です。
英会話学校のデメリットその1:授業のレベルは結局クラスメートに依存する
もちろん、英会話学校を選択する上でネガティブな要素も存在します。
通常どの英会話学校でも授業はレベル別になっていて、入会したときのカウンセリングで自分に最適なレベルのコースで始められるようになっています。
しかし、いくらテキストでレベル分けをしたところで、結局クラスメートのレベルが授業のレベルになってしまうんです。
マンツーマンレッスンなら心配はいらないでしょうが、グループレッスンの場合、講師とではなくクラスメートとワークをすることが非常に多いです。もしくはクラス全体でディスカッションとなったりします。
そして、発言しない人や予習してこない人が多いクラスだと、途端に授業のレベルがガクっと下がってしまう。
そもそも英語を勉強しに来ている人たちの集まりなんだから、発言しない人なんていないのでは?と思うかもしれませんが、そこはさすがシャイな日本国民、授業に出席はするけどほぼ座っているだけの人なんてザラにいるのです・・・。
英会話学校のデメリットその2:予習復習をしないと効果は半減
英会話学校は独学が苦手な人におすすめだと言いましたが、それでも最低限の予習復習は必要です。
テキストの文法や語彙などを事前に調べこないと、授業での理解の最大化はできません。
クラスのレベルを下げてしまうことにもなるので、予習復習はしましょう。
英会話学校で勉強効率を上げるためのポイント
英会話学校のマイナス要素は確かにありますが、工夫すればそれらをクリアすることができます。ぼくは以下の事に気を付けて英会話学校での勉強効率を上げました。
いつ辞めるかを明確にする
だらだらと英会話学校に通う事を避けるために、自分がどのレベルになったら英会話学校を辞めて次のステップに進むのかを事前に明確にしておきます。
予習復習を徹底する
授業の効果の最大化、授業日以外にも英語に触れるために予習復習を徹底します。ぼくはテキストの音読をよくやっていました。
なるべくクラスメートが少ない曜日・時間帯に通う
会社員の方はなかなか難しいかもしれませんが、自分に都合に良い曜日・時間帯ではなく、なるべく他の生徒が少ないところを狙って通います。そうすることでクラスメートによって授業の質が下がることを防げますし、先生と直接話せる時間が増えます。
まとめ
英語が超苦手だという方は、英会話学校で英語に触れてからTOEFLの勉強に移っていくといいと思います。
最近だとオンライン英会話をやってる人もかなり増えてきました。例えばレアジョブ英会話だと、毎日25分レッスンのコースが5,800円/月。1レッスンあたりは187円。
学生時代に英会話学校に通っていた身としては、オンライン英会話の普及は正直嫉妬する。しかもスマホ対応してるし。
コーヒー1杯の価格で自分のスマホが英会話教室になる。5,800円/月は習い事としては丁度いい価格帯だと思います。