元会社員の俺がカルアーツで勉強してる話

アニメーション留学って何を勉強するの?カルアーツ2年目後期の時間割がこれだ

投稿日:2019年6月12日 更新日:

こんにちは。髭猿と申します。僕は20179月から、アメリカ・ロサンゼルスにあるCalifornia Institute of the Arts(カルアーツ)でキャラクターアニメーションを4年間学びます。

 

 

今はちょうど留学2年目の後期が終わったところ。ちなみにカルアーツの2年目の前期は4年間の中で最もしんどい鬼門と言われていましたが、果たして2年目後期はどうなのか?!

 

 

ということで今回は、カルアーツ2年目後期の時間割と授業内容をご紹介します。それではどうぞ!







カルアーツ2年目後期の時間割

さて、こちらが2年目後期の時間割。おや、結構少なめ?授業は1コマ2時間50分が基本、座学中心のスタイルです。授業内容については口外禁止なので、それぞれ簡単にご紹介します。

 

 

CG mini course

3DCGソフトであるMayaを学ぶ授業。必修ではなく選択授業で、ぼくは主にカメラの使い方に関する授業を履修しました。

 

 

Critical Study

一般教養科目です。ぼくは日本の大学で取得した単位を移行したので、卒業に必要な一般教養科目は8単位のみ。今学期は言語学のイントロダクションのような授業を履修。

 

 

Film Workshop

アメリカの大学にもゼミってあるの?→ゼミっぽい授業あった!

少人数のゼミのような授業。ディスカッション形式で、各々の個人フィルムプロジェクトの進捗を共有し、フィードバックし合います。詳細は過去記事を参照されたし。

 

 

D Animation

昨年から引き続き2Dアニメーションを勉強します。1年目は宿題のフィードバックをベースに授業が展開されましたが、今年の先生はレクチャーをふんだんにしてくれたのでとても良かった。しかもフィードバクは個別にメールで送ってくれるという神対応。

 

 

Life Drawing

こちらも昨年から引き続き、モデルさんをひたすら描き続ける授業。お昼を挟んで午前と午後両方やります。デジタルでの作画に慣れた今でもやっぱりアナログで絵を描くのは楽しい。

 

 

Visual Development

ぼくの中ではカルアーツ入学以来最も満足度の高い授業。実際のアニメーション制作現場の工程に沿ってVisual Developmentの作業を進めていくのですが、今までいかにプロダクションのことを考えていなかったか痛感しました。『この絵では3Dアーティストは作業できない。プロダクションの人が一切質問せずに作業できるように、この話の世界の情報を過不足なく伝えろ』と先生。絵の役割をちゃんと考えてそれを満たすものを作らねばと痛感してます。

 

 

1週間の過ごし方

前期は授業がないときは宿題もしくはFilm製作をしているという過ごし方でした。しかし後期はそれに加えてポートフォリオの作成も加わり、授業数は少ないものの相変わらず遊んだりせず、常に何かを製作しているという状況でした。

 

 

また、留学生活も2年目というこもあり色んなことに慣れてしまってきたので、週末は外部のアートスクールの授業も受講して、積極的に新しい環境に身を置くように過ごしました。

 

 

2年目後期を終えた感想

今までで一番良い学期でした。マジで。

 

 

まずVisual Developmentを履修したこと。ファンタジア2000やターザンでアートディレクターだった先生が授業を担当してくれたんですが、目からウロコだらけ。両手でメモを取りたいくらい勉強になりました。来学期も2回目だけど履修させてもらう予定です。

 

 

あとは、後期の一番最後の週にあったmid term review。これは、先生3人を相手にここまで2年間の作品をプレゼンして、作品のフィードバックや今後の方向性についてアドバイスをもらえるイベントなのですが、これがもうめちゃくちゃ良かった!自分の長所、改善ポイント、将来の進路など、多岐に渡るアドバイスを頂けて。

 

 

これからも続けていくべきこと、新しくやるべきこと、逆にしなくて良いことがとても明確になりました。何をやらないかを決めるのって、とても大切ですよね。先生たちに感謝。

 

 

ということで3年目もさらに貪欲に学んでいきます。では!

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