以前こちらの記事でも触れた通り、自分のオンライン授業を持つことになり、絵を描いている手元をスマホで撮影して配信する必要性が出てきました。
デジタルで描く分にはそのまま画面シェアで良いんですが、海外美大のポートフォリオとなるとチャコールペンシルやボールペンなどの作業も多いです。
手元を見せて話した方が分かりやすい場合もあると思い、スマホで手元を撮影するためのスタンドを入手。
授業で色々使ってみましたので、今回はそのレビューを書いてみようと思います。
アナログのイラスト作業配信をしたいという方や、何かしらの手元の作業配信をしたい方にも参考になるはず。それではどうぞ!
スマホで手元を撮影するのに使えるスタンドが欲しい
ぼくが重視していたポイントは3つ。
- 机に置くタイプではなくて机の縁にかませるタイプ
- ある程度厚みのある机にもかませることができるヤツ
- アームがしっかりしていてスマホの重さに負けないヤツ
正直、アームがしっかりしていてスマホの重さに負けないヤツという点については、使ってみないと分からん要素。
色々探してみたものの、アナログのイラスト作業配信用とか、手元撮影用のスタンドの詳細なレビューが見つからず。まあそりゃそうかという感じ。
ライブ配信用のスタンドならいっぱいレビューが見つかったのですが、それは自撮りを前提にしているスタンドなので、机に置くタイプばかり。もちろんアームの可動域も少ない。
机に置くタイプだと、アームの先にスマホを固定してその首をぐっと下げて手元を撮る際に安定性に不安が残ります。机にかませるタイプが欲しい。
AKEIE スマホ スタンド フレキシブルアーム付き
色々見た結果、Amazon’s ChoiceにもなってるAKEIEのスマホスタンドを購入しました。机にかませるのも、スマホをホールドするのもとても簡単そうだったので。
ほぼ事前情報なく買ってみたものの、
- 机に置くタイプではなくて机の縁にかませるタイプ
- ある程度厚みのある机にもかませることができるヤツ
- アームがしっかりしていてスマホの重さに負けないヤツ
の3要素をしっかり満たしてくれました。返品になったらめんどくさいなーと思っていたので良かった。
特に思っていた以上にアームがしっかりしていて、スマホをホールドした状態でもブレたり垂れたりすることなく、ポジションを維持してくれます。重力からの開放を感じる。
授業で手元を移す必要があるときは、毎回こいつを使用しています。
ただ、ここまで記事を書いておいてなんですが、描いて見せるよりも言葉でも伝わる工夫をした方が良いんじゃないかということに気が付いて以降、出番が減っております。
それでも授業の際は毎回机にセットして、準備万端で控えてくれています。
以上、スマホで手元を撮影するのに使えるスタンドのレビューでした。アナログのイラスト作業配信をやってみたいな、という方の参考になれば。では!