アメリカに長期留学をするなら、現地で銀行口座を持ちたいと考える人は多いですよね。
しかし英語が苦手な人にはアメリカの銀行口座を開設するという響きがいかにハードルの高いことか・・・。
どの銀行が良いの?何を持っていけばいいの?英語ができなくても開設できる?
などなど、不安なことだらけ。
だがアメリカの銀行口座なくして長期留学なんぞできない!ということで、先月、ぼくもLAにて銀行口座を開設してきました。
ぼくのような英語に苦手意識のある留学生でも、簡単に銀行口座を開設できたので、その時の内容をまとめます!
アメリカでおすすめの銀行は?
ローカルバンクまで含めるとかなり選択肢が多くなってしまいますが、以下の理由からぼくは選択肢をメガバンクに限定しました。
・支店数の圧倒的な多さ
・海外送金のしやすさ
となると結局この3社。
CHASE
ニューヨークに本社があります。ニューヨークではもうそこら中で見ました。もちろんLAでもよく目にします。
Bank of America
ノースカロライナ州のシャーロット市に本社を置く銀行。
WELLS FARGO
サンフランシスコに本社があり、アメリカ西海岸で強い銀行。ニューヨークではあまり見かけなかった。
口座維持に必要な条件や、ATMの多いエリアに若干違いがありますが、ぼくが知っている留学生も、ほぼ全員これらの銀行から選んでいます。
銀行口座の開設に必要なもの
・写真付きの身分証明書2点(パスポート、免許証、学生証など)
・当日入金する分の現金
・現住所が記載されているもの(あなたの寮はここに決定しましたみたいな通知書があればそれでOK)
・学生の方は一応I-20もあった方が良いかと
予約はいりません。必要なものを揃えたら銀行へGO!
質問されることと所要時間
・本人確認
・住所確認
・口座の種類の選択
Checking Account(当座預金口座)か Saving Account(普通預金口座)を聞かれる。日々の生活用であれば Checking AccountでOKです。
・諸々の質問事項(口座に大体いくらくらい入れておくか、アメリカ滞在目的と期間など)
詳細な内容は忘れてしまったんですが(笑)、回答に困るようなことは聞かれないので大丈夫です。
受付してくれた人には、『これは君をジャッジするための質問じゃなくて、ただ入力必須なだけだから。そんなに真剣に考えなくていいよ』とまで言われました。
この応答次第で口座開設できませんってことになったりするの?!と不安な方、恐らく全然大丈夫です。一応共有まで。
窓口に呼ばれてから40分くらいで開設できました。最後にご丁寧にATMの使い方まで教えてくれた。
気を付けること
アメリカの銀行口座は、口座の維持にサービス料という形で経費がかかる場合が多いです。このサービス料は銀行によって条件が異なるので、必ず確認しましょう。
また、サービス料免除の規定もあるのでそちらも合わせて目を通しておきましょう。口座に$○○以上入金されている、月○回以上※デビットカードを使用する等が免除条件であることが多いです。
※アメリカの銀行はキャッシュカードではなくデビットカードです。デビットカードは預金の引き出しや預け入れはもちろんのこと、クレジットカードのように買い物にも使うことができます。カード社会のアメリカにおいて大変便利なカードなのです。
デビットカードは自分の開設した口座と紐付いているので、買い物などに使用した際は、代金が口座から即時に引き落とされるという仕組みになっています。
使い方はクレジットカードと全く同じですが、デビットカードは即時引き落としのため、基本的には口座残高を超えない範囲でしか使用できません。
まとめ。思っている以上に簡単に口座開設できる!
英語ができない留学生がアメリカで銀行口座を開設する方法、それは必要書類と現金を全て揃えて銀行へ行くことだ!(笑)
当たり前のことやんって感じだけど、本当に思っている以上に簡単なのでとりあえず銀行へ行くことをおすすめします。最低限Checking Account(当座預金口座)、Saving Account(普通預金口座)の用語はインプットしておきましょう。
日本の銀行の様に、窓口の方が丁寧に教えてくれるので、ご安心を。ぼくの担当をしてくれた人は、日本の銀行並みのホスピタリティを発揮してくれて、とても助かりました。
もちろん担当者や地域によって差はあるだろうけれど、さすがに銀行はスーパーやカフェなんかよりはホスピタリティ高い。
アメリカの銀行の違いや留学生目線での使いやすさの差などは、随時更新していきます。それでは!