皆さん、今年に入ってもう本は読みましたか?ぼくはまだです。私もまだという方に、今年の初読みにおすすめな5冊の本をご紹介します!
このブログの読者の皆さんは、映画作品だけでなくその制作秘話やどんな人達が作品を作っているか興味があるという方が多いと思います。
今回はそんな方たちのために、留学の参考になるもの、映画業界の裏側を知れるものを集めてみました。今年の初読みにいかがでしょうか?それではどうぞ!
海外で働く映像クリエーター –ハリウッドを支える日本人
ハリウッドで働く日本人たちの留学経験とその後の就職活動、そしてハリウッドの仕事内容がインタビュー形式でまとめられています。
2008年の本なので情報はかなり古くなっているけど、今よりも環境が整ってなかった時代に海外に飛び出してどう奮闘していったかを知れるという意味でむしろ非常に貴重な本。
モチベーションを上げてくれるには十分すぎる。映画業界に関する留学経験がこれだけのボリュームでまとまられている本は、他になかなかないのでは。
創造の狂気 ウォルト・ディズニー
ウォルト・ディズニーとディズニー社がどんな歴史を歩んできたのか、彼が果たした偉業と味わった血生臭い苦悩や挫折、そしてあまり知られていない残酷かつ冷徹な人物像まで、その「狂気」をはばかることなく直言している本です。
ディズニー映画の大ファンの人はもしかしたら避けたほうが良いかもしれないですが、映画やアニメーション業界に興味がある人は勇気をもらえるかもしれません。
他のほんと比較するとかなり長いし堅い文章なので読み切るのは大変ですが、経営者としてウォルト・ディズニーがどんな人間だったかよく知ることができる一冊なので、社会人の方に特におすすめ。
ピクサー流 創造するちから――小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法
クリエイティブな組織文化を創造するための経営哲学について書かれたビジネス書でありながら、ピクサーという会社とその映画制作に関するドキュメンタリーでもあるので、例えマネジメントに興味がなくても面白く読めると思います。
読了後、きっとまたトイ・ストーリーが見たくなります。
ティム・バートン[映画作家が自身を語る]
『映画を作るたびに気分が悪くなった』
『ディズニーとは相性が悪い』
など、随所にティム・バートン節が炸裂している希少な一冊。映画製作の裏話とともに彼のキャリアをたどっていくことができます。
読みながら、ティム・バートンの頭の中を覗き見できるような感覚が持てます。これからは彼の作品が少し違った角度で鑑賞できるかも?
ちなみにぼくはこの本の表紙が好きでジャケ買いしました(笑)。
夢を形にする発想術
個人的にぼくが一番おすすめなのがこれです!ディズニーランドの創造者集団、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング社のクリエイターたちが書いたクリエイティブな発想法。
これも少し古い本ではありますが、一般的なノウハウ本と異なり、天才クリエイティブ集団イマジニアによる独特のチャーミングな表現がとても楽しい気持ちにさせてくれます。
もちろんディスニー好きにはたまらないアトラクションの制作秘話も。軽快な文章かつそこまでボリュームはないので、すぐに読めます。手元において、ふとしたきに何度も見返したい本です。
まとめ
以上、今年の初読みにおすすめな5冊の本をご紹介しました。どれも刺激たっぷりで今年の初読みにピッタリだと思います。読み終わった後はすぐに行動したくなること間違いなし。
今年もたくさん挑戦していきましょう。では!