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元会社員がアメリカ留学しても英語は上達しなかった話

投稿日:2018年9月23日 更新日:

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ただ留学しても英語は上達しません。自分が英語が話せない環境に慣れるだけです。英語が話せるようになったと錯覚しても、実際は英語が下手な状態で生き延びる術が身に付いただけです。

 

 

これは法学部卒業の元サラリーマンで、現在カリフォルニア芸術大学に留学中のぼくの言葉です。

 

 

去年1年間アメリカ美大留学をしてみて、ぶっちゃけどれだけ英語力が上がったのかというと、微増って感じです(笑)。

 

 

そりゃ多少上達している部分はあるんですけど、よくよく分析してみると、昔から使っていた言い回しがより流暢に言えるようになっただけなんです。

 

 

前からできてたことがうまくなっただけで、新しくできるようになったことがほとんどないと気が付いてしまいました…。


もっと英語の勉強をするべきだった

キャラクターアニメーション科は個人作業が多く、MBA留学なんかと比べると英語を使う機会が少ないため、なんやかんやサバイブできてしまったのですが、冷静に自己評価すると英語力がさほど伸びていないなと…。

 

 

絵でコミュニケーションする学部なのである意味当然の結果なのですが、これではいかん!キャラクタアニメーションやフィルム制作に関することだけでなく、自ら積極的に英語も学ばなければ。

 

 

ということで今年は英語をやる。去年は英語学習に関してはあまり積極的にはせず、自然体で生活する中で英語が伸びればいいなあーと思ってたんですけど、そんなに甘くないと分かったので(笑)、英語も主体的に学習していこうと思います。

 

 

今の英語力と今後の目標

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・今の英語力:授業にはある程度ついていけるけど、グループワークはきついし、英語で映画を見ても理解できないレベル。

 

・必要な英語力:5人以上のネイティブが繰り広げる超絶ハイペースな会話についていける(=字幕なしで洋画を5~7割理解できるレベル?)

 

 

ストーリークラスのグループワークの際に英語力の不十分さが顕著に現れます。テンションが上がった時のネイティブ同士のやり取りには全然ついていけない。

 

 

字幕なしで洋画を理解できる必要も痛切に感じます。もちろん字幕なしで映画を理解するのって、英語学習の目標としては不適切なほどレベルが高いというのは承知してる。

 

 

でもキャラクターアニメーション科はレファレンスとして授業中に作品を観ることが多く、内容が分からないというのは学業に支障をきたすし非常に損なので、やらざるを得ない。

 

 

まとめ

英語力が足りないのは紛れもない事実なんですが、足りないのは本当に英語力か?と思うことがあります。

 

 

間違いを恐れない力、自分の意見を人前で発言できる力。それが圧倒的に無いのではないかと。

 

 

日本で生まれて育ったぼくは、授業や会議においては発言をするなら価値ある発言をしないといけないと思っている節があるけれど、発言自体にそもそも価値があるという文化に慣れないといけないと強く思う。英語力云々の前に超超大切なことです。

 

 

そこらへんの話はまた別記事で考察しようと思います。とりあえず英語頑張るぞという決意表明でした。では!

 

 

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