勤務先のトイレに置いてあった、ホリエモンの英語の多動力という本を読みました。Amazonで1位になってので。
具体的な英語学習方法ではなく、英語を習得するにはこういうマインドセットや学習姿勢が大切だ、という内容です。
なるほどと思う部分もあったので、サクッとサマリを書いてみます。英語学習の参考になれば幸い。
また、学習対象が英語でも絵でも学びの本質的な部分は同じだと思うので、絵の学習に役立つこともあるかもしれません。それではどうぞ!
【英語の多動力】のポイント
コツは「楽しく」「少しずつ」「永遠に」
語学は二ヶ月もすると前と同じレベルに戻る。だからどうキープするかが大切。コツは、「楽しく」「少しずつ」「永遠にやる」。楽しくなければ続かない。
芸人の厚切りジェイソンさんは日本のお笑い番組を見て日本語を勉強したそうだが、意味が分からない単語が出てきてもいちいち調べることはしなかったらしい。それをすると楽しくなくなるから。
実践で学ぶのが一番手っ取り早い
今まで会ったほとんどの人は仕事を通して英語力を上げていた。日本人は完璧に習得できるまで実践を避ける傾向が強いが、ガンガン英語を使うべきだ。
仕事で英語を使うチャンスをつかめ。実践を超える勉学など存在しない。
ハマることから始めよ
まずは一つのことにとことんハマれ。単語とか発音とか。偏っていい。点と点をつなぎ合わせて使える英語という線にしていく。
モチベーションは単純なことでいい
W杯を現地で見たい!みたいな興味が持てることでいい。むしろその方が良い。英語学習の入り口は純粋な欲求の方が推進力が生まれる。
義務感で勉強をしない
ハマった勢いを利用して英語に触れ続けることが大切。英語の教材やアプリがたくさん出ているけど、自分に合わないと感じたら即次の教材に移って良い。
続けることが目的。その教科書を完全に覚えることが目的ではない。
今すぐ始める
勉強法の研究をする暇があったら今この瞬間に英会話スクールに申込んだ方が良い。走りながら学べ。
まとめ
カルアーツの同じクラスに、香港出身でネイティブレベルの英語を話す友人がいます。彼は生まれも育ちも香港で、語学留学もしたことがない。
じゃあどうやって英語を学んだのかというろ、小さい頃からただひたすらアメリカのカートゥーンを見まくっただけだと。
カートゥーンが好きで好きでしょうがなくて、約15年間自分の欲求に従いそれを見続けたら、結果として英語も話せるようになっていたと。ああ、没頭ってこういうことなんだろうなと思いました。
では最後にホリエモンのありがたいお言葉を。
周囲の人が引くくらい無我夢中になる。それこそが学びだ。
具体的な学習方法ではなく、マインドセットについて書かれているという点がホリエモンらしいなという本でした。流し読みだけなら小一時間でできる内容です。本屋で太字だけ追っかけても良いかも。