元会社員の俺がカルアーツで勉強してる話 おすすめの画材

絵を描くのに疲れた時におすすめのマッサージ!

投稿日:2019年6月9日 更新日:

アメリカはLAにあるカリフォルニア芸術大学で留学中の髭猿(Twitterです。2年目後期のラスト数週間のぼくの生活スタイルは乱れに乱れていました。課題やフィルム制作に追われ、20時間ぶっ続けで絵を描いて6時間寝るという意味不明なライフサイクルを回していたんです。

 

 

いやこれは本当に良くない。もう絶対やらないです、たぶん。ちゃんと寝てちゃんと食べてこその製作活動。そんなことは分かっているんです…。

 

 

でも時には無理をしないといけない瞬間、いや、無理をしたい瞬間があるじゃないですか!寝ようと思っていたら『あ、これ描きたい』っていう衝動が湧いて、翌日のスケジュールのことはいったん忘れて没頭したい瞬間ってあるじゃないですか。

 

 

ということで今回は、同じように頑張る絵描きさんへお届けする、体のケアに関してのお話。絵を描くのに疲れたときにおすすめしたいマッサージをご紹介します。それではどうぞ!






20時間ぶっ続けで作業をして6時間寝る

1日24時間なのに26時間でワンセットのサイクルになってしまっていたので、少しずつ活動時間がずれていって、途中は完全に昼夜逆転生活に。で、それがまたぐるっと戻ってきて朝型になるという。

 

 

今までなかなか経験したことのない生活スタイルで、一時だけだと思えば結構楽しかったんですけど、体力的にはかなり消耗したし健康にも良くないことは間違いない訳で。体中の筋肉がガチガチに固まってしまい、全身の倦怠感がひどいことに。

 

 

しかも困ったことに寝てもなかなか回復しない。起きた瞬間からずっと体が重い。

 

 

肩甲骨に違和感が…

特に肩コリと肩甲骨あたりのコリに主に悩まされました。肩甲骨に関してはコリというか、筋肉痛みたいな痛みというか。誰かに指圧してもらいたい感じがずっとして、かなり鬱陶しかったです。

 

 

しかしマッサージ店に行く暇はない。というか節約したいから行きたくない。そんな中でぼくを救ってくれたのは、フォームローラーとマッサージボールでした。

 

 

フォームローラーって実際どうなの?

まずはフォームローラー。なんと留学を応援してくれている友人がプレゼントくれました!みんな優しすぎるぜ。これはゴム素材でできた円柱のマッサージグッズで、床において使用します。頭の後ろで手を組んだり、胸の前で腕を組んだりして、肩甲骨あたりをゴロゴロしてほぐします。フォームローラーで肩甲骨をほぐすの、控えめに言って最高。今流行りの肩甲骨はがしですな。1日作業したあとにやるとマジで生き返ります!!(笑)凄いボキボキ鳴ります。

 

 

誰かにずっと指圧してもらいたかった肩甲骨をダイレクトにほぐすことができて、かなり体が楽になりました。しかもフォームローラーは面積が広いため、短時間でも効率よくマッサージできるということを発見。追い込みの時期の強力な味方となってくれました。

 

 

背中全体や腰を伸ばすのもとても気持ち良いし、体がシャキッとリフレッシュします。他にも、太ももやふくらはぎをほぐすこともできます。

 

 

マッサージボールで僧帽筋をほぐす!

フォームローラーは大きくて重いしコスト的にもちょっと高いという場合は、マッサージボールもおすすめです。元々ぼくはアメリカでこのマッサージボールを購入して使っていました。

 

 

寝て使っても良いけど、自分の体重がボールの1点にかかると結構痛いです。なのでぼくは立って壁と背中の間にボールを挟み、少し体重を描けながら上下に動くようにしています。こっちのがカンタンだし圧力を調整しやすい。

 

 

僧帽筋や首周りはフォームローラーよりマッサージボールの方がほぐしやすいです。フォームローラーより価格が安いし持ち運びも楽なので、1個は持っておいて間違いない。

 

 

テニスボールやゴルフボールでも代用できないことはないですが、テニスボールは少し柔らかすぎ、ゴルフボールは小さすぎるのが難点。

 

 

ラクロスのボールがあれば一番おすすめですが、ラクロス部でなければ自宅にある人は少ないと思います。ラクロスのボールって思ったより固くて重いんです。でもゴムでできてるのでカチコチというわけではなく、ゴムの密度・重さ・サイズがマッサージにぴったり。

 

 

足で踏んでコロコロすることで足裏のマッサージもできますし、嵩張らないのが何よりも良い。ちなみにぼくがラクロスのボールにやたら詳しいのはラクロス部出身だからです。

 

 

マッサージボールやラクロスのボールは、椅子の背もたれを使って背中をほぐすことが出来るので、ラボに持ち込んで作業しながらマッサージしてました。もう相当助けてもらった。場所を選ばず手軽にマッサージができるのは本当に素晴らしい。オフィスワーカーの方にも良いのではなかろうか。

 

 

こまめに休憩しましょう

当ブログの読者の方は、絵がうまくなりたくて頑張ってる方が多いと思います。仕事が休みの日は1日ずっと絵を描いてる!なんて方もいるかもしれません。

 

 

でも同じ姿勢で何時間もずっと絵を描き続けていると、とても疲れますよね。疲れてくると集中力が切れるので、是非休憩して自分でマッサージをするようにしましょう。ぼくがマッサージするのは上述の通り、僧帽筋と肩甲骨まわりです。僧帽筋が分からない人は美術解剖学をやりましょう(笑)。

 

 

特にハマっているのが肩甲骨はがし!肩こりに効くストレッチ方法として、最近結構流行っているので知っている人も多いかもしれません。自分一人でできる方法でも肩を中心に体がかなり楽になります。絵を頑張っている人にこそ是非知ってもらいたい。

 

 

ということで今回は、ぼくが絵を描きすぎて疲れた時にマッサージをする方法とよく使うおすすめのグッズを紹介しました。健康を維持しつつ、これからもたくさん絵を描きましょう!では!

 

関連記事:【対策】iPadで絵描いてると目が疲れる!

-元会社員の俺がカルアーツで勉強してる話, おすすめの画材
-

執筆者: