元会社員の俺がカルアーツで勉強してる話

留学先で「もう英語やめたい」と思ったらやるべき事

投稿日:2020年12月31日 更新日:

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カルアーツのキャラクターアニメーション科に留学して3年のぼくは、絵を描くのはいつでも楽しいんですけど、英語に関してはしょっちゅう心が折れます。もう何度もバッコりいってます。

 

ということで今回は、留学先で「もう英語やめたい」と思ったらやるべき事についてまとめてみました。同じように心折れた同士の参考になれば幸いです。それではどうぞ!



「もう英語やめたい」と思うのってこんなとき

自分だけ全く英語が話せないとき

ディスカッション形式の授業で自分だけ全く内容が分からないときや、友達と集団でいるときに皆が何を話しているのか分からず、とりあえずタイミングだけ合わせて笑顔を作ることが何度も重なると、バッコリ折れます。

 

 

長文のエッセイ・レポートに追われるとき

ぼくが通っている大学は芸大なので、基本的にはエッセイやレポートはかなり少ない方です。それでも、ときには英語で長文を書かないといけない場面があって、例えば何かしらの奨学金やグラント(補助金)を申し込むときです。スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの中で、ぼくが最も弱いのがライティング。英語で長文を書かないといけないときはいつも絶望とともにタイピングして、締切が迫るとともに『英語やめてええええ』ってなります。

 

 

英語をやめたいと思ったらすること

徹底的に英語から離れる

やめたいと思ったら一時的にでもやめるのが一番良いです。頑張りすぎるのは何事も良くない。特に、英語学習は終わりの見えないマラソンみたいなものなので、無理に続けて余計英語を嫌いになってしまうくらいなら、好きなことを思い切りやって、自分を存分に甘やかすのが良いと思います。

英語から離れるためにぼくがするのは、大好きな日本のコンテンツに触れまくるというもの。まずは、今日はダラダラして良い!と、自分に許可を出します。これは結構大事で、自分のために必要だからダラダラするのだと理解することで罪悪感がなくなり、リフレッシュの時間をちゃんとリフレッシュとして過ごすことができます。

あとはもう簡単で、

  • 好きな漫画を読みまくる
  • 好きな映画を見まくる
  • 好きな雑誌を読んでダラダラする

これで整います。

映画も漫画も雑誌も、日本から持ってくる必要はなくてU-NEXTに全部入ってます。Netflixも良いんですけど、U-NEXTは漫画と雑誌に強いのがマジで良い。日本のコンテンツを網羅しています。飽きるまで日本のコンテンツに溺れて、英気を養います。また、本気でダラダラするときは1日単位をおすすめします。

 

 

英語やめたいという気持ちを素直に吐き出す

英語やめたい!と素直に言うのも結構良いと思います。強がってても良いことないです。

 

英語やめたい!という気持ちからもう一歩踏み込んで、なんで辞めたいんだろう?と考えていくと、課題や解決策が明確になって、意外と頭がスッキリしたりします。

 

人に話しても良いし、紙に書き出しても良いし、ブログを書いても良いし。今の気持ちを素直に出し尽くすというのは、弱ったときこそおすすめです。

 

実際にぼくも英語やめたくなったからこの記事を書いている(小声)。そういう意味では、留学中にブログに救われている部分は結構大きい。

関連記事:留学中・留学準備中にブログを始めるべき理由

 

 

日本食を食べる

これも非常に効果があります。ラーメンや寿司などは少々値が張るので普段は我慢していますが、「もう英語やめたい」と思ったら解禁します。もちろん完全に日本と同じ味というわけではないけれど、十分リフレッシュになります。日本食を食べながら日本のコンテンツを楽しめばさらに整います。

 

 

仲の良い友だちに頼りまくる

これも大事。話しやすい友達、日本語が少しできる友達などに、全力ですがりつきます。何に困っているか、どうしたいかを全部書き出し整理して、そのメモを持って話に行くと良いと思います。いきなり助けを求めるんじゃなくて、一旦落ち着いて自分の状況を整理するのが大切。自分のクールダウンになるし、相手も理解しやすくなります。思いやりis大切。

 

 

あえて徹底的に英語と向き合う(脳筋の方のみ推奨)

逆境大好きスーパーポジティブ人間かそれに準ずる脳筋系の方にのみ推奨ですが、あえて英語に溺れにいくというのもひとつです。結局それが一番近道であることに間違いはないですし。ただ相当イカツいメンタルをお持ちの方のみにしてください。

 

英語学習は長い道のりです。「もう英語やめたい」って思ったら、自分にムチを打つ必要は全く無くて、頑張ろうという気持ちに自然に切り替わるまで好きなことをするのが良いと思います。留学って開始するだけでも困難が多いです。それを乗り越えたあなたは相当ガッツがある人間です。だからきっとまた英語と向き合うスイッチが自然と入るはず。それまでは自分を甘やかして大丈夫です。

 

 

番外編:「もう英語やめたい」とは思はないけど英語クソめんどいと思うとき

コールセンターの人の英語が全く分からないとき

海外のサイトって、決済でエラーが発生したのに実際はちゃんと会計できているっていうクソ挙動が結構にあって、ぼくも友達も何度かダブって商品を買ってしまったことがあります。ぼくはそれで航空券をダブって買ってしまったことがあって、当然キャンセルをするんですけど、【電話×英語非ネイティブ同士の会話=カオス】という環境がここに爆誕するんですね。

 

やっぱり音声だけだと最初はすごい緊張するし、聞こえにくかったりでもう全然分からなかったことも多数あります。しかも、そもそもコールセンターにかかりづらい、かかってもたらい回しという追加イベントが不定期開催されているので、輪をかけてウザいです。今はさすがに電話も多少慣れたけど、キャンセル対応ってそもそも面倒くさいしそれを英語でってなるとクソ面倒くさいです。

 



うまくいくことよりも回復することの方が大切

楽しく過ごすためには、うまくいくことよりも回復することの方が大切です。

 

リカバリーのバリエーションが豊富な人は、人生を豊かに過ごせる。我慢が美徳という価値観の中で育つと自分を甘やかすことが下手なまま大人になってしまう。自分を大切にするのが上手な友達たちを見て、勉強させてもらっています。

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