カリフォルニア芸術大学に留学している髭猿(Twitterはコチラ)です。最近、iPadや液タブで何時間も絵を描いていると、目がめちゃくちゃ疲れます。
うまく表現できませんが、
- 眼球が凝る
- 目の奥が痛くて重い
という感じで、それがそのまま頭痛に繋がることも多いです。なのでどうしても作業を中断せざるを得ないんですね。
絵に熱中すればするほど目にダメージがきます。目の疲れが気になって集中が途切れてしまうことも。
さすがに作業を中断させないといけないほどの目の疲れは今までありませんでした。一生絵を描いていきたいので、何か対策をしなければ。ということで、iPadや液タブの目の疲れ対策についてまとめていきます。
ブルーライトカットの設定
これは昔からやっていましたが、まずはブルーライトカットの設定。ちなみにPCもスマホも、数年前からずっとブルーライトカットにしています。
iPadのブルーライトカットの設定方法
- 設定アプリを開く
- 画面表示と明るさ
- 「Night Shift」を選択
- 時間指定をオン
- 開始を0:00、終了を23:59に設定
これでほぼ1日中ブルーライトカットの設定ができます。
ただし、iPadや液タブで絵を描く際は色が変わってしまうので、ディスプレイ設定を元に戻します。下書きやストーリーボード、アニメーションなど、色が関係ない線画の作業のときはブルーライトカットにしています。
いちいち設定を戻すのが面倒くさい場合はブルーライトカットメガネもありかもしれまんせん。
1時間に1回遠くを見る
ここからは最近新しく導入した目疲れ対策です。まずは最低でも1時間に1回遠くを見るようにしました。今までは作品の締め切りが近いと、20時間画面を見つめっぱなしのこともありました…。でももうそれは辞めます!
関連記事:アメリカで美大生やってる俺の留学生活が狂った話。20時間ぶっ続けで作業をして6時間寝る
今はどんな場合でも、1時間に1回、約5分ほど遠くを見て目を休ませるようにしています。正直これだけでもかなり効果を感じます。
疲れたら休むのではなく、本来は疲れないために休むんだなーと、やっとそんなことを勉強しました。
目のマッサージ・目のツボ
遠くを見るついでに目のツボをマッサージします。
- 目頭のくぼんだあたりの睛明(せいめい)
- 頭の後ろの風池(ふうち)
- 眉毛のあたり魚腰(ぎょよう)、攅竹(さんちく)、太陽(たいよう)
が目の疲れに効くツボだそうです。
睛明(せいめい)と眉毛の周りのツボは、結構目の周りのハリが取れる気がします!風池(ふうち)は効いてるのか分かりませんが、気持ちは良いです(笑)
関連記事:絵を描くのに疲れたときにおすすめしたいマッサージ!
ホットアイマスク・蒸しタオル
蒸しタオルを目の上に置くのもやります。これ最高に気持ちいいですよね。本当は蒸しタオルと冷たいタオルを交互に目に当てると血流の流れが良くなってより整うらしい。冷たいタオルを用意するのが面倒くさいので、とりあえず蒸しタオルは取り入れています。
蒸気でホットアイマスクもたまにやります!16枚入りで1,540円なので1枚あたり96.25円。全然あり。
アイマッサージャーも試してみたいけど価格が…。
ビタミンBのものを摂取する
目の疲れにはビタミンBとB12 が良いとのこと。なので、最近は毎回ブルーベリーを購入しています。冷凍ブルーベリーをアイス代わりに食べるのが好きでして。
またビタミン剤も飲んでいます。錠剤は今までオメガ3しか飲んでいませんでしたが、ビタミンも解禁してみました。とりあえずは王道のNOW Foodsを。
こちらはしばらく続けてみようと思います。おすすめのビタミン剤があったら是非教えて下さい!
1ヶ月経った結果
上記の内容を1ヶ月継続してみましたが、かなり目の疲れは改善しました!特に頭痛につながるほどの疲れは抑えることが出来ています。
この中で一番効果があったのは1時間に1回遠くを眺めることです。根本的なことを考えればやっぱりこまめな休憩が最も重要で、目にも良いと思います。
一番実感しにくいのはビタミンBですね(笑)。まあでもこれはそういうものだし、目に良い栄養素ということには変わりないので、続けていこうとは思っています。