元会社員の俺がカルアーツに合格した話 海外美大受験

絵を始めたばかりのときに僕が指導者に教えてもらいたかった4つのこと

投稿日:2020年3月16日 更新日:

カルアーツで留学中の髭猿(Instagramart_yusukeです。

 

 

ぼくが大人になってから絵をはじめた頃は、何が分からないかも分からない状況でした。そこから少しでも早く上達するため、色々な方法を片っ端から試しました。

 

 

絵を始めたばかりのあのときにぼくが知りたかったこと・指導してほしかったことをまとめてみましたので、

  • 絵を始めたけど何をすれば良いか分からない初心者
  • 絵をどう教えたら良いか困っている指導者

 

に是非読んで頂ければ参考になると思います。それではどうぞ!







1. 減点方式ではなく加点方式のフィードバックが欲しかった

どんな分野に置いても初心者に減点方式のフィードバックをするメリットって全くないと思うんですけど、とにかくそういうフィードバックの多かったこと。

 

 

絵を描き始めたばかりのときにダメ出しをされても全く参考になりませんでしたし、キツかったです。そもそもそのダメ出しを吸収して次に活かすスキルもないですし。

 

 

最初は、ひとつでも良いからいいところを探して褒めて欲しかったと思います。初心者は上手い下手より、描き続けることが何より大切だと思うので、

 

描き続けることを加速させるフィードバック=褒める言葉

 

をかけてもらったときは、とてもためになりました。褒めてくれる先生に出会ってから爆速で上達しました。

 

 

2. 原因と対策を教えてほしかった

うまく描けていないという事実を伝えられるより、どうしたら描けるようになるかというコツや練習法を伝えて欲しかったです。

 

 

例えば美大予備校に通っていたころ、クロッキーをして、『プロポーションが全然あってない』というダメ出しをよくされていました。でもそんなのは自分でもわかっているんです、誰が見てもめちゃくちゃ下手だから(笑)。ぼくが知りたかったのはどうしたらプロポーションが合うのかということでした。

 

 

しかしそれに対する具体的な練習方法は伝えてくれず、ただ『プロポーションがあってないからもっとちゃんと見て描かないと』しか言ってもらえず、どうしたらいいのか全くわからずかなり辛かったです。

 

 

モチーフの観察力を養うためにブラインドコントアーをやってみたり、模写をすすめたり、そういうアドバイスが少なく。できなていないのは自分でも分かっている、でもできるようになるために何をすればいいか分からない、という悶々とした日々を過ごしました。

 

 

3. 見ないで描ける人、速く描ける人=絵が上手いだと勘違いしていた

初心者の頃は“見ないで、速く描けるヤツが凄い”みたいな謎の思い込みをしていました。きっと同じような勝手な思い込みをしている人も多いと思います。

 

 

うまい人・プロフェッショナルな人ほど、情報収集をするし、見て描くし、時間をかけるということを先生から教えてもらっていたら随分気持ちが楽だったと思います。

 

 

カルアーツのドローイングの先生で、カルアーツを目指している受験生のクラスも担当している先生は、以下のように言っていました。

『カルアーツを目指している子たちよりも、カルアーツに通っている君たちの方が少なくとも5倍は描くのが遅い。そしてプロは君たちよりももっと遅い』

 

 

4. リファレンス(資料)を集めることの大切さを教えてほしかった

画力を上げるために誰でもできるのに、初心者ほど疎かにしがちなことのひとつが資料収集をしっかりやるということ。

 

 

鉛筆を持っていない時間をどう過ごすか=どう準備するか(リファレンス集めなど)も、絵のスキルに大きく関係しているということを知れば、モチベーションが上がるのではないかなと思います。

 

 

資料収集の大切さはこちらの記事にまとめてあります。

資料収集力は画力にモロに影響する。足を使ってリファレンスを集める大切さに気が付いた件

 

 

まとめ

というわけで、絵を始めたばかりのときに僕が指導者に教えてもらいたかったことをまとめてみました。特に初心者のうちは、絵の技術ではなくて絵の楽しさを教えてもらうことが、その後の上達の鍵ではないかなと勝手に思っています。

 

 

ぼくが絵が楽しいと思えたのは、日本で出会ったカナダ人のアーティストと、ニューヨークで通っていたP.I. Art Centerで出会った、昔カルアーツでライフドローイングを教えていた先生の影響です。二人と出会わなければ間違いなく今こうしてカルアーツで勉強していなかったと思います。

 

 

ニューヨークでぼくが学んだスケッチのコツはこちら!

日本では誰も知らないスケッチのコツ!ぼくがNYで学んだ6つのスケッチのコツ

 

 

今回の記事はぜひ絵の指導をしている方にも読んで頂ければなあと思います。引き続き絵の初心者に向けた情報や練習方法を発信していきます。では!

 

 

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