スケッチ アート勉強方法

世界で最もスケッチにおすすめの場所は山手線だ。電車でスケッチをしよう。

投稿日:2018年5月23日 更新日:

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会社を辞めてから、ひたすらスケッチをし続けている髭猿です。

 

 

絵が上達する方法をずっと考えてきて、これまでデッサンや美術解剖学を勉強してきましたが、常に平行してスケッチも描き続けてきました。

 

 

こちらの記事でぼくのこれまでのスケッチ技術の変遷をまとめています。

ただの会社員が1年半スケッチを描き続けた結果。これだけ描けるようになりました。

 

 

当然もっともっともっとうまくなりたいので今もスケッチを描き続けているのですが、ふと自分のスケッチが飛躍した要素を振り返ってみると、電車スケッチの存在が大きかったと気が付きました。

 

 

なので今回はその内容をご紹介しようと思います。



電車でスマホいじっている場合じゃない。スケッチをするべき。

電車でスマホいじっている人、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スマホいじってる場合じゃないぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スケッチしませぬか?

 

 

 

 

 

 

いや、別に電車でスマホいじってても良いんですけど。電車って、この世で一番興味深いモチーフ=人間が大量にいる空間なんで、むしろスケッチせずにいられないというか、スケッチしないと勿体ないというか。

 

 

超面白いモチーフが目の前に散乱している状態でツイッターはしなくても良くない?っていう主張です。

 

 

電車ではスマホで英単語の勉強してるだと?風呂とかトイレでやれば良いじゃん。ていうか中学生のときから思ってるんだけど、英単語の勉強ができるほどのトイレって、長くない?駅のトイレで、一生出て来ないんじゃないかってくらい長い人いるけど、あれは英単語の勉強をしてるんですかね。

 

 

電車ではYoutube見てるだと?ぼくのおススメのYoutuberはトクサンTVだよ。

 

 

電車ではツイッターしてる?髭猿の記事をシェアしなさい。

 

 

電車では髭猿のブログを読んでる?本当にありがとうございます。

 

 

いささか主張が乱れましたが、要は電車スケッチはおすすめなのです。

 

 


あの堤大介さんもこう仰っています。

 

 

電車スケッチのメリット

ぼくは移動時間を有効活用するために電車でスケッチしましょうと言っているのではなく、もはやスケッチをするために電車に乗ろうと言っているのです。結構真面目に。

 

 

なぜなら電車スケッチは、たくさんのメリットを同時に享受できるから。

 

・色んな人がたくさんいる!次から次へと人がきますからね。

 

・スケッチに最適な絶妙な距離感!モデルとなってくれる人が近すぎず遠すぎず、しかも無料でそこに存在する。これ奇跡。

 

・短時間で描くクセが身に付く!乗客はいつ降りてしまうか分からないので。

 

じっくりと描くこともできる!爆睡してる人や読書している人など、すぐ降りそうな気配がない人ならね。

 

・座って描ける!ずっとスケッチしてればいつか必ず座れる。でも譲り合いの精神は忘れない。

 

・雨の日も描ける!天候に一切左右されないでスケッチできるって素晴らしい。

 

・トイレもある!ピンチの際は一旦降りて駅内のトイレへ。スケッチしながらトイレが確保できる場所って実は少ない。

 

 

どうですか!この全てを同時に満たすスケッチスポットが他にありますか!ないでしょ!

 

 

電車って人間の生活のど真ん中にあるものですから、色んな目的を持った人に出会えます。

 

 

ディズニーランドにはディズニーランドに行く目的を持った人しかないけど、電車にはディズニーランドに行く人も登山に行く人も仕事に行く人もいるわけです。目的が違えば服装や表情が異なるので、見てるだけでも本当に面白い。

 

 

服装、持ち物、時間帯、表情からその人のライフスタイルも推測したり、得られる情報をまとめて勝手に背景とか考えてキャラクター化するのも良いですし。

 

 

こんなに多種多様な人がいっぺんに見られるのってやっぱり日本の都心の大きなメリットなので、存分に活用するべきだと思います。

 

 

山手線なんてスケッチをする環境として世界トップレベルの素晴らしさです!人の波が途絶えないって凄いことです。しかもずっと乗っていられるし。

 

 

電車スケッチに必要な道具

まずはやっぱりスケッチブックですね。ぼくはこいつかダイソーの小さいサイズのスケッチブックを使用しています。多少混んでるときも描けるので、片手に収まるこのサイズ感が気に入ってます。

 

 

ぼくはスケッチの上達に合わせてスケッチブックのサイズを大きくしていきました。少し慣れてきたらこのサイズが使いやすいと思います。こちらも片手で持てるし、電車で迷惑にならない大きさです。ダイソーの大サイズのスケッチブックが少し大きすぎる場合はこれがおすすめです。

 

 

次にペンですが、ぼくが使っているのはこのマービーのドローイングペンかダイソーのボールペン。マービーのペンはIan McQueっぽい線が引けるような気がするので好きです(気がするだけ)。

 

 

正直スケッチブックもボールペンも好きなものを使用すれば良いと思いますが、心のプレッシャーを極力なくし、楽しく描ける環境をつくるために、最初から高い画材は使わない方が良いと思います。モレスキンとか。

 

 

モレスキンでも物怖じせずガンガン描いちゃうぞ☆って人が羨ましい。ていうかモレスキン買えるのが羨ましい。

 

 

まとめ

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・スケッチする場所を探したり移動している時間がそもそも無駄だから、とりあえず電車内でスケッチしまくるべき

・東京近郊の人は山手線に乗り続けて、ぐるぐる回れば良いと思う

・山手線は世界トップレベルの環境。スケッチするのにおすすめ。

 

 

ぼくは用事があって電車で移動している際はスケッチするし、スケッチするためだけに電車に乗る事も結構ありました(笑)。

 

 

日本ではスケッチ文化が成熟しておらず、描かれるのが嫌な人が多いので、そこはキチンと配慮してあまりジロジロ見ないようにしましょう。サングラスとか帽子で目線を隠してあげるのも良いかもしれませんね。

 

 

電車でスケッチしよう。いや、スケッチするために電車に乗ろう!皆さんも素敵な電車スケッチライフを!では、髭猿でした!



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