元会社員の俺がカルアーツで勉強してる話

アメリカのスーパーで自転車を買ったらクソ不良品だった話

投稿日:2019年9月9日 更新日:

アメリカはLAにあるカリフォルニア芸術大学で留学中の髭猿です。今学期から留学3年目。

 

 

今までは大学のキャンパス内にある寮で生活をしていましたが、クラスメートと一緒にアパートへ移りました。キャンパスから少し離れるので、通学のために自転車が必要です。

 

 

大学のガレージセールはちょうど終わってしまっていて、自転車を売りたい知り合いも見つからなかったので、Amazonで超安いやつを買おうかと検討しました。

 

 

しかしAmazonで頼むと自分で組み立てないといけない。どう考えてもそれは面倒だし自分で組み立てた自転車に乗るなんて怖すぎるので既製品を買うことにしました。ちなみに組み立てるは英語でassembleと言います。

 

 

というわけでアメリカのスーパーで初めて自転車を買ったんですけど、勝手が違って色々あったので今回はその時のお話です。それではどうぞ!







家の近くのウォルマートで安い自転車を購入

既製品の中でも安いものをと思い自転車を買いにアメリカ定番のスーパー、ウォルマート(Walmart)へ。服から食材から自転車まで全てワンフロアに揃っていて、ここに行けば低価格で大体なんでも手に入ります。

 

 

髭猿
あの1番上の自転車が欲しいんですけど
店員
おけー!(高いところにあったのを降ろしてくれる)

 

 

軽くまたがって大きさなどを確認。問題なさそうだからこれを買うことに。

 

 

購入前の整備なんてものはない。タイヤの空気は自分で入れる

しかしタイヤの空気がほとんど抜けていることに気が付きました。

 

 

髭猿
空気ないみたいだから入れてもらえますか?
店員
そこの空気入れ(普通に商品)を使って良いよ。
近くにいた別のお客さん
メモリの40を目安に入れるといい感じになるよ!

 

 

自分で空気入れるのか。購入前の整備とかないらしい。しかも普通に売ってる空気入れを勝手に使って良いとのこと。

 

 

髭猿
てかタイヤのバルブのキャップが片方ないんだけど…
店員
そこら辺の別の自転車(普通に商品)から外して付けていいよ~。

 

 

店員さんの衝撃発言に耳を疑いながら、言われた通り別の自転車からキャップを付け替えました。

 

 

そのまま自分で自転車をレジまで運んで、セルフレジで他の商品と同じ様にピッてして購入。なんか凄い新鮮な体験をしている気がする。

 

 

アメリカのスーパーで初めて自転車を買ったらクソ不良品だった

しかし、これがとんだ不良品でした。数カ月ぶりのアメリカで完全に油断していた。

 

 

まずブレーキを2回使用したらその後から効かなくなりました。その上やたらペダルが重いなと思ったらプレーキパッドが歪んでいて常にタイヤと接している状況。おまけにペダルも歪んでいて、こぐたびに本体に接触します。ギアチェンジもうまくいかず異音を放っている始末。

 

 

とてもまともに使用できる代物ではありませんでした。レシート片手にすぐに購入した店舗へ。交換ではなく返金ということだったので、そうしてもらいました。

 

 

そもそも購入前の整備があると思っていた時点で認識が甘かった。甘すぎた。やっぱりちゃんとペダルをこいでみないと、またがっただけでは全然わからない。

 

 

返金されたキャッシュを握りしめ、再び自転車売場へ。許可を得て、今度はお店の中を自転車で颯爽と走り、ブレーキの効きなどを入念に確認するぼく。配慮はするけど遠慮はない。

 

 

今度こそ問題なさそうなので購入。

 

 

アメリカのスーパーで自転車を買うときの注意点

ということで、アメリカのスーパーで自転車を買うときは以下の点に気をつけて下さい。

  • 購入前の整備はない。
  • なので自分で念入りに確認すること。必ずペダルをこいでみること!
  • ブレーキは特に注意深く確認すること。
  • 初期不良のときのためにレシートは必ず保管しておくこと。

ちゃんとした自転車が欲しいなら絶対に自転車屋さんへ行った方が良いです。

 

 

そんな感じでちょっと手間がかかりましたが、無事自転車をゲットすることができました。さすが返品大国アメリカとあって、返品の対応はいつもスムーズです。

 

 

ちなみにぼくは以前ゲーミングPCも返品しています。当たり前ですが、大きな買い物をするときは必ずレシートを保管しておいた方が良いです!

 

 

こちらも合わせてどうぞ。

日本と全く違う!アメリカで自転車に乗るときに気をつけること

 

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